4月2日、VRChatにて「FloatingAirship」というワールドが公開されました。「FloatingAirship」は、飛行船をモチーフにしたワールドで、昼と夜の部屋に分かれています。部屋のカスタマイズが可能で、ギミックも搭載されているのが特徴です。
製作者のLura_さんは、「Abstract˸Echo」などのワールドも制作。このワールドは、Questにも対応しています。
それでは、快適な空の生活を送れるワールドに行ってみましょう。
部屋と天気を自由自在に変えよう
「FloatingAirship」の最大の特徴はカスタマイズ性です。部屋に入り、カードを使うことで部屋の内装と天気を変えられます。カードを握ると、エフェクトとともに切り替えられます。光と音の演出が印象的です。
部屋の内装は簡単に切り替えられ、落ち着いた雰囲気からカラフルな部屋、ガーリーな部屋まで様変わりします。部屋の機能自体は変わりませんが、同じ部屋だとは思えない印象を与えます。
天気もカードで切り替えられます。昼の部屋では4種類、夜の部屋では3種類になります。最初に設定された天気は毎日ランダムに変わります。
雨の天気にすると雨音が聞こえるなど、環境音も入ります。ワールドにはBGMがありますが、BGMと環境音は分かれているため、環境音だけにして過ごすこともできます。天候を変えるだけでも部屋の光が変わり、雰囲気も変わります。気分が明るいときは晴れにして、落ち着きたいときは雨にするのもいいでしょう。
ミラーや動画プレイヤー、ペンも完備
「FloatingAirship」には、VRChatをより快適に過ごすための基本的な機能も備わっています。ミラーや動画プレイヤー、ペンが用意されています。
部屋の中には何箇所かミラーが置かれています。ミラーはボタンを押すことで、通常のミラー、軽量版、アバターのみ映る、の3つのモードに切り替えられます。お好みのモードに切り替えましょう。
動画プレイヤーは部屋の中心に用意されています。ボタンを押すことで、動画プレイヤーの位置が変わります。ロフトにいるときには上の位置にするといいかもしれません。
ペンも部屋の入り口にあります。部屋の入り口では、各ギミックのON/OFFを切り替えることができます。
「FloatingAirship」は、シンプルなワールドですが、重要な機能を備えています。さらに、内装や天気のカスタマイズ性というプラスアルファの機能も備えています。ぜひ「FloatingAirship」で、空の生活をVRChatで過ごしてみてください。
●参考リンク
・るら/VRC(Twitter)