「Sanrio Virtual Festival 2026」先行レポート 新しく増えるワールドをチェック!

2月8日から3月8日まで、「Sanrio Virtual Festival 2026」(以下、サンリオVfes)が開催されます。

本イベントは、2025年12月にオープンした常設型VRテーマパーク「バーチャルピューロランド」にてアーティストパフォーマンスが行われるほか、ワールド自体にもアップデートが加わり、新作パレードや新エリアが順次公開されます。

本記事では、2月8日の開幕に合わせて行われるアップデート内容のうち、新作ワールドをメディア向けの先行体験を通じてご紹介します。新作パレードについては別記事で紹介しますので、そちらもぜひチェックしてみてください。

今回紹介する新規ワールドは全部で3つ。『SHOW BY ROCK!!』の世界を楽しめるワールド、こぎみゅんの放置系ゲームワールド、そしてシナモンのチルワールドと、いずれも見どころ満載の内容となっています。

ついに常設ワールドとして登場 『SHOW BY ROCK!! WORLD』 

『SHOW BY ROCK!! WORLD』は、サンリオのコンテンツ『SHOW BY ROCK!!』の世界観を体験できるワールドです。

作中に登場する「Shibuvalley(シブバレー)」と「Under North Zawa(アンダーノースザワ)」が、VRChatのワールドとして形になりました。

「サンリオのコンテンツは数あれど、『SHOW BY ROCK!!』なの?」と思う方もいるかもしれません。実はサンリオVfesにおいて、『SHOW BY ROCK!!』は色々と展開をしてきています。

パレードでは『SHOWBYROCK!! ましゅまいれっしゅ!! キセキかもしれないレゾナンス』が出ています。通称『キセレゾ』と呼ばれるこのコンテンツは、このパレードを見てから『SHOW BY ROCK!!』のアニメを視聴したという人がいるほど、バーチャルパレード・ライブの名作と言えるコンテンツです。

パーティクルライブでいえば、約束さんと『SHOW BY ROCK!! 』のキャラクターであるデルミンのコラボライブはこれまでも度々実施されるなど、定番のコンテンツになっていました。

ちなみに約束さんに関しては、今回は「Sanrio Virtual Festival 2026」のアップデートに合わせて追加される『8puronicles』のパレードの監督を任されています。

紹介した2つはチケット購入は必要ですが、アーカイブとして見られるのでぜひ見てもらいたい。

『SHOW BY ROCK!!』はサンリオVfesにおいて、何かとチャレンジの第一歩としてコンテンツが展開されてきましたが、旧来のファンはもちろん、VRChatのユーザーや制作に関わっているクリエイターと結びついて、多方面から応援され、新たなファンが生まれているコンテンツだと感じます。

それゆえに、こうして世界観がギュッとまとめられたワールドが登場したことは感慨深いものです。

なお、これから紹介する『SHOW BY ROCK!!』のパフォーマンスについて、オープン初日の8日は22時~の、Mashumairesh!! × DOKONJOFINGER(Shibuvalley LIVE) (有料) のみ上演。9日以降は全て上演となります。公式からもアナウンスが出ていますので、サンリオVfesを訪れる前に、全体スケジュールのご確認をお忘れなく!

無料エリアではマシマヒメコの路上ライブ 無料エリア「Under North Zawa」

長々と背景を説明しましたが、内容を見ていきましょう。先述した通り、本ワールドは「Under North Zawa」と「Shibuvalley」の2エリアによって構成されています。「Under North Zawa」は無料エリア、「Shibuvalley」は有料エリアと分かれています。

「Under North Zawa」では、マシマヒメコの路上ライブのほか、DOKONJOFINGERがランダムで出現します。DOKONJOFINGERの登場は複数パターンあるとのことなので、見逃せません。

今回の先行体験では、マシマヒメコの路上ライブを体験できました。駅前で16時と23時になると上演が始まります。ワールド内でも上演時間は確認できるため、あらかじめチェックしておきましょう。

これが見られただけで感無量です

ソロでのライブとなりますが、最大の特徴は「距離」です。パーティクルライブは通常、ある程度の距離を置いて鑑賞するものですが、今回は路上ライブということもあり、キャラクターが動いても当たらないほどの距離まで近づくことができます。

厳密に測ってはいないものの、スポットライトの外側ぐらいまでは近づけました。

実際はパーティクルによる演出もあるので少し引き気味で見るのが見やすいのですが、なるべく近づいて路上ライブを聴いている感覚を重視した楽しみ方も大いにありです。

だって常設ワールドですので、繰り返しさまざまな角度から楽しめますからね。

余談になるのですがマシマヒメコの声優である夏吉ゆうこさんは、超かぐや姫!でかぐや役をやっています。
なのでサンリオVfes期間中に2つの無料ライブを連続で披露するスーパー夏吉ゆうこタイムもあるかも……?

披露される楽曲はぜひご自身の目で確かめていただきたいですが、演出もしっかり盛り込まれているため、無料エリアだと侮らずにぜひ聴きにいってみてください。

『SHOW BY ROCK!!』のパフォーマンスについて、オープン初日の8日は22時の回のみ上演。9日以降は全て上演となります。

『SHOW BY ROCK!! 』を語るたまり場になりそう? 有料エリア「Shibuvalley」

有料エリアとなる「Shibuvalley」では、Mashumairesh!!とDOKONJOFINGERの二つのバンドのライブやほわんのダンスショー、デルミンのDJライブが楽しめます。

さらに、駅前カフェのスペースが用意されており、くつろぎの場としても活用できます。

ここには『SHOW BY ROCK!!』の楽曲が聴けるジュークボックスがあるため、お気に入りの曲をBGMにしてトークを楽しむことが可能です。

ちなみに取材中に確認したところ収録曲はかなり豊富で、さらには定期的に更新もあるとのことなので原作ファンにも要注目のスペースです。

出してしまった放置ゲーム 『めたモグ – Metamogphose Lab.』

VRChatで何かと根強いもの、それは放置要素のあるゲームワールド。ついにサンリオのほうから出してしまうと……

『めたモグ – Metamorphose Lab.』は、研究所にやってきた調査員として、こぎみゅんと一緒に不思議な世界の食べ物を探したり、「モグ」という生き物を育てたりする育成ゲームワールドです。

最初にタマゴを選び、孵化させると「モグ」が現れます。

「モグ」の姿は記事では内緒

ワールド内の食材を採取して料理を作り、与えることで「モグ」を成長させることができます。育て方によって姿が変わる進化要素も用意。

基本的には待ち時間が発生するゲームデザインなので、ゆったりと放置する時間が生まれます。なので、このワールドはずっと居たいと思えるような落ち着いた雰囲気の作りとなっています。

育成の合間にチルタイム

全体的に木の温もりを感じるデザインになっており、1階と庭にゲーム要素が集約されています。2階へ登ると、みんなで集まれるスペースがあり、さらに最上階には寝転べるベッドも。天井には鏡を出せるスイッチまで完備されています!

育成ゲームを楽しみつつ、フレンドとまったり過ごすワールドとしても活用できそうです。

ちなみに、ワールド内には「バーチャルピューロランド」のスケジュールカレンダーも設置されています。

サンリオVfes期間中はここを拠点にして、空き時間に育成を楽しみながら各コンテンツへ出向くといいでしょう。1ヶ月もあればきっと育ち切るはず。

画像はエントランスで掲載されている様子

シナモンのゲーミングルーム!? 『VIRTUAL PURO RESIDENCE 306号室 / シナモロール』

シナモンことシナモロールのチルワールドが公開されます。12月に公開された「401号室 / バッドばつ丸」に続いて、「306号室 / シナモロール」がオープンします。

306号室なのは、誕生日の3月6日から。Vfes期間にギリギリぶつかるので何かあるかも?

ゲーミングルームをイメージしているとのことで、シナモン仕様にきっちり作り込まれています。シナモンモチーフでデスクを構成すると、白で統一された、いわゆる「白デスク」環境になります。流石オシャレ男子なシナモンくんです。

デュアルモニターなうえで、片方縦置きなの構えがガチじゃない?

細部を見ていくと、シナモンの耳を模したマイクやコントローラーも壁掛けラックに置かれています。このマイクなどは、実際に製品化してほしいほどのクオリティです。

動画プレイヤーやベッドとVRChatでゆったり過ごすのに必要な要素は揃っています。バッドばつ丸に引き続き、サンリオのキャラクターに囲まれて過ごしたい人にオススメしたいワールドでした。

サンリオVfesは2月8日から1ヶ月間!

この記事で紹介したもの以外にも、ワールドのアップデートによって「ChillPark」にJOYSOUNDカラオケが歌えるワールドが登場します。

2月8日から開幕する「Sanrio Virtual Festival 2026」。新規コンテンツも注目ですが、アーティストパフォーマンスをはじめ、『超かぐや姫!』のライブや「ぽこピー」のゲリラパフォーマンスなど、イベント期間中のみのコンテンツも必見です。

中でも、今回紹介したワールドコンテンツは常設される予定ですので、慌てずゆっくりと回ってみてください。