大縄跳びを最後にしたのはいつでしょうか。多くの人は小学生か中学生だと思います。VRで久しぶりに大縄跳びしてみたくありませんか。
今回は、大縄跳びで遊べるワールド「みんなでなわとび!」の紹介します。
「みんなでなわとび!」は、clusterのイベント「ClusterGAMEJAM 2021 in SUMMER」にてcluster版が公開されたbironistさん制作のゲームワールドです。6月9日にVRChat版が公開されたため、今回はVRChat版で紹介していきます。
bironistさんは、これまでにも「Harisen Champǃ ハリセンチャンプ!」や「Smash Contest スマッシュコンテスト」などの有名なゲームワールドをいくつも制作してきたユーザーです。
大縄跳びがどのような遊びだったか思い出しにいってみましょう。
2つのゲームモード
「みんなでなわとび!」では、2つのゲームモードがあります。
「いきのこりモード」は、複数人同時に飛んで、ミスした人から脱落し、最後に生き残った人が勝ちとなるモードです。「団結モード」は、誰か1人でも失敗すると終わりになるモードです。
モードを選択して、ゲームを始めると縄が周りはじめて、飛び続けることになります。
もし飛べなかったら、ふっとばされてワールドの外へ行ってしまいます。
「みんなでなわとび!」は、飛んだ回数に合わせてスコアが出てきます。このスコアは、飛ぶ人数が多ければ多いほど、一回に伸びるスコアも増えます。高スコアを狙うときは、大人数でチャレンジするのがいいでしょう。
実際の大縄飛びと変わらない運動と緊張
縄を飛ぶ方法は、ボタンで飛ぶか、実際に飛ぶかの2つに分かれています。ボタンで飛ぶ場合は、デスクトップでも可能。実際に飛ぶ場合は、3点トラッキングとフルトラッキングの両方でできます。
実際に飛ぶ設定をしてみると、飛ぶときの視点と相まって、昔やった大縄跳びと変わらない感覚がします。
縄を飛んだ回数に応じて、「50回!」といったボイスが聞こえてきたり、縄の速さが増したりします。筆者がプレイしたときは、100回を超えるとボタンでも厳しかったです。
また、飛ぶことに白熱した結果、飛んだときの衝撃で騒音にならないように心がけるようにしましょう。
久しぶりに大縄跳びで遊んでみたところ、想像よりも激しい運動だとは思いませんでした。最近運動不足だなと感じる方は、懐かしさと共に「みんなでなわとび!」を遊んでみるのはいかがしょうか。
●参考リンク
・bironist(Twitter)