儚げ × 少年 + 猫耳で心に刺さる。クリエイターのコメント共に『Toah -トア-』の魅力に迫る【PR】

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冒頭でも解説した通り、『Toah -トア-』はMVやオリジナルのワールドが存在しています。

どちらも、独特な世界観を持つ『Toah -トア-』のキャラクター性を見せてくれるコンテンツになっており、買う前、買ったあとに絶対に行って、見て欲しいものになっています。

『Toah -トア-』の世界観をもとにしたミュージックビデオ

仮想世界で生きる『Toah -トア-』の世界観をもとにした楽曲「まどろみの果て」と、そのミュージックビデオも公開されています。

儚い雰囲気を持つ『Toah -トア-』と、「君」が織りなす優しさや祈りを思わせるような印象を抱く内容となっており、ミュージックビデオにはさまざまなVRChatワールドが使用されています。そのため、VRChatでワールド巡りや写真撮影を楽しんでいる方には、特に心に響く楽曲となるでしょう。きっと、『Toah -トア-』と一緒にさまざまなVRChatのワールドを巡りたくなるはずです。

歌詞と作曲はciroroさん、編曲は胡桃もよさん、歌唱は『AMOKA』のAipoさんとMOISANさんというメンバーで楽曲が制作されました。後述するワールド制作のBGMが必要だと感じたciroroさんは、2月から3月にかけてDTMを始められたそうです。その後、歌詞付きの楽曲にしたくなり、他のクリエイターの方々に依頼されたそうです。

AMOKAさん(歌唱担当)コメント

Toahくんのような透明感のあるサウンドと美しいピアノに寄り添えるように、声の温度を丁寧に重ねながら、やさしく、でもどこか切なさが残るように歌いました。

胡桃もよさん(編曲とMIX)コメント

ciroroさんの作るメロディや雰囲気を壊さぬように、そしてToahくんの世界観を更に感じ取れるよう編曲をさせていただきました。

美しく儚くAMOKAさんが歌い上げる、デュエットでしか得られない響きと共にお楽しみください。

アバターの雰囲気、サンプルアバターも展示されているワールド

アバターのサンプルを確認したい場合は、まずサンプルが設置されているアバターワールドへアクセスするのがオススメです。『Toah -トア-』にも「Cielo」という専用のアバターワールドが用意されています。

ワールドに入ってみると、淡い色と白で包まれた空間にたどり着きました。

真ん中の建物の中には、大きなキャンバスやイーゼル、机に置かれた筆があり、横からは光が差し込んでいます。そんな芸術的な空間に、『Toah -トア-』が佇んでいました。

さて、サンプルを確認しようと思ってアバターを触ってみましたが、サンプルを取得することはできませんでした。どこでサンプルを取得できるのだろうかと探していると、『『Toah -トア-』が手に持っている絵画をクリックできることに気づきました。

そう、この絵画からサンプルを取得することができるのです。 エモい演出でついつい「お~……!」と声が出てしまいました。

ciroroさんによると、ワールドにあるものは「世界観やストーリーの過程で必要な物を配置している」とのことです。『Toah -トア-』がどのような少年なのか、考察が深まるはずです。

メモ帳にはスタッフロールが書かれているなど、さまざまな場所に工夫が凝らされています。細部まで作り込まれており、実におしゃれなワールドだと感じました。

色のない世界で目を引くのが「木」です。植物と無機質な世界観を組み合わせたアイテムであり、ciroroさんによると「対比の象徴」として設置されているとのことでした。

ワールド製作にあたり大切にしたテーマについてciroroさんに伺ったところ、「冷たいけれど、あたたかい空間」「どこか儚げな雰囲気」が主題になっているとのことでした。ciroroさんの理想とする世界観に近いワールドを制作されていたamanekさんと協力して作成されたワールドだそうです。

amanekさん(ワールドデザイン協力)コメント

このたび、『Toah -トア-』VRChatワールドの制作に関わらせていただきました。

ワールドのモデリングやUnityセットアップはciroroさんが手がけており、私は主に世界観づくりや空間設計の方向性を一緒に考えたり、セットアップ面でのサポートを行いました。

制作初期の段階では、ciroroさんからスケッチやイメージ、言葉などで「目指したい空気感」や「モチーフ」の共有があり、それをもとに空間の形や広がりを一緒に検討していきました。

特に印象に残っているのは、白いアトリエを中心に据えた空間構成です。

「閉じ込められたような印象にはしない」「どこか安心できる場所」といったテーマのもと、「壁の一面を大きく開ける」「大きな窓から光を入れる」といった案を出し合いながら、少しだけ開放感のある設計を目指しました。

ライティングには『Bakery – GPU Lightmapper』(Unity有料アセット)を活用し、自然光のような柔らかさを演出しています。また、全体の雰囲気を整える為に標準のUnityスタンダートシェーダーではなく、Bakery対応の改変のスタンダードシェーダーを使用しての質感調整の工夫なども共有いたしました。

ワールド内のBGMもciroroさんご自身による制作です。訪れた際には、音にもぜひ耳を傾けてみてください。実際にワールドに入りながら「ここはどうしようか」と相談する時間も多く、楽しくてあっという間の制作期間でした。『Toah -トア-』の世界観を、ワールドを通して少しでも感じていただけたら幸いです。

『Toah -トア-』はBOOTHショップ『ciroro』にて5500円で販売されています。

『Toah -トア-』クレジット

ふるかわ楽(@huruikawara
よわい(@saburokusa40
お休みさん(@0yasum13
septem47(@septem47
長兎路こより(@Nagatoro_Koyori
amanek(@amanek
けーと(@keito_utyag1
Aipo(@aipo_vrc
MOISAN(@moisture_vrc
胡桃もよ(@moyo_vmixer