愛媛県愛南町の「紫電改展示館」をVRChat上に再現。空間体験を次世代へ繋ぐ『バーチャル紫電改展示館』が公開

VRChatワールド「バーチャル紫電改展示館」公開

愛媛県愛南町に実在する紫電改展示館をもとに制作されたVRChatワールド、「バーチャル紫電改展示館」が、2026年2月1日に公開されました。

本ワールドは、太平洋戦争末期に実戦投入された戦闘機「紫電改」を展示する実在の展示館を再現したものです。館内の構成やスケール感、さらには来館者が展示室を歩いて体験する感覚そのものをバーチャル空間上に記録・再現した、常設型の展示ワールドとなっています。

実在展示の「空間体験」を残す試み

紫電改展示館は、現存する紫電改の実機を中心とした施設として、長年にわたり多くの方々に親しまれてきました。
一方で、実際の展示館は将来的に建て替えが予定されており、これまでの展示構成や空間のあり方は、今後大きく変化することになります。


本プロジェクトでは、展示資料や解説文といった「情報」だけでなく、展示室を歩き、機体を見上げ、距離感やスケールを体感するという「展示空間そのものの体験」を記録対象として捉えています。2025年の戦後80年という節目を背景に、展示内容とともに空間そのものを次世代へ残していく、新しい形の記録・継承を目指した取り組みです。

第一弾企画:漫画家・須本壮一氏とのコラボレーション展示

ワールド公開に合わせた第一弾企画として、紫電改を題材とした作品で知られる漫画家・須本壮一氏とのコラボレーション展示を実施しています。

ワールド内では、須本氏による紫電改を題材とした漫画作品を展示しています。実機の展示や史実解説とは異なる「表現として描かれた紫電改」に触れられる構成となっており、史実と創作、展示と表現が交差する体験は、バーチャル展示ならではの見どころのひとつです。

ワールド体験について

「バーチャル紫電改展示館」は、PC版VRChatおよびMeta QuestなどのスタンドアロンVR機器に対応しています。
パソコン操作による通常表示と、VR機器による没入型体験のどちらにも対応しており、利用者の環境に応じた形で見学が可能です。なお、iOS(iPhone)版については今後対応を予定しています。

ワールドURL

バーチャル紫電改展示館(VRChatワールド)
https://vrchat.com/home/launch?worldId=wrld_e7dcd430-5f2a-4c63-bb17-c83abb14fadb
VRChat公式サイト
https://hello.vrchat.com/