これで君もはんだ付けマスター! はんだ付け安全教育ワールド「NiceHANDA!!」で学ぼう

皆さんは学生の頃に技術の授業で「はんだ付け」をやったことはありますか?

世代によってラジオや時計などキットはさまざまですが、熱いはんだごてを基板に当てて、はんだを付けたり、独特な香りに鼻を刺激された思い出はあるかと思います。はんだを付けすぎたり、間違ってこての先端に触れてやけどしてしまったり、そんなこともあったでしょうか。

今回紹介するのはそんな「はんだ付け」を体験できるワールドです。1対1お話ワールド「NAGiSA」でお馴染みの株式会社ナギサコネクトから公開された「NiceHANDA」では、安全に上手なはんだ付けの方法を学ぶことができます。

意外と奥深いはんだ付け

このワールドは学校の技術室を再現した場所に、「はんだごて」と「はんだ」が用意されており、リアルなはんだ付け体験をすることができます。

ワールドのひと区画学校の技術室を模した場所になっており、大きなホワイトボードとはんだごてが並んだ机が置いてある。

ここは静岡県工業高校校長会からの依頼により制作されたワールドで、はんだ付けに関する資料や見本は、株式会社村田製作所と「月間子供の科学」から提供を受けたものとのことです。

良いはんだの付け方についてのポイントが分かりやすく書かれています。

良いはんだの見分け方の画像
悪いはんだの見分け方の画像
はんだ付けのやり方の紹介

いざはんだ付け!

それではレッツはんだ付けタイム!

はんだごてのコンセントを持つ筆者

まずははんだごてのコンセントを挿して、はんだを温めます。温めるところから始まる点にこだわりを感じますね。

はんだごてのコンセントを挿した画像

数秒すると”こて”が温まって、先端部分が赤くなります。この時の先端の温度はおよそ360度。非常に高い温度ですがバーチャルならやけどする心配はありません。しかし、触れると”じゅっ”となるので注意です。ちなみに、はんだごてを置く台にあるスポンジ部分にこてを当てても”じゅっ”と鳴ります。

はんだごてを温めている画像
熱くなっているこてに触れてしまった画像

片手にこて、もう片手にははんだを持ちスタンバイ。はんだ付けをしていきます。

まずはんだを乗せる”ランド”と呼ばれる部分にこてを先に当て、ランドが温まったらはんだを当て溶かしましょう。はんだがほど良い”富士山型”になったらはんだを外します。このタイミングはなかなか難しいので、何度も練習して感覚を覚えましょう。

基板にはんだを付けている

はんだを付けているところをよく見てみると、はんだが溶けてランドに乗る時の表面張力でできる独特の丸みがとてもよく再現されています。

このワールドでのはんだ付けの評価は”NiceHanda”、”Good”、”Bad”の3段階でされ、下の動画のものも綺麗にはんだ付けできていますが、これでもGoodです。ナイスはんだの道はなかなかに奥深いものなのかもしれません。

10箇所にはんだ付けができたら終了です。スコアとそのインスタンス内のランキングも表示されます。

はんだを付けてどや顔をしている筆者
実際に付けたはんだの画像

はんだごてを使ったのは中学生以来でしたが、童心に返ったような気分になれてとても良い体験ができました。もちろん、教育的にもはんだ付けの参考になる場所だと思います。

また、はんだ付け自体とても無心になれる作業なので、心が荒れている時は何も考えずただはんだ付けに打ち込むのも良いかもしれません。
皆さんもぜひ懐かしきはんだ付け体験を試してみてください。

参考リンク
エンジンかずみ