どうも!
かつて推しのメイドさんとセッションすることを目標に、オタマトーンの練習をしまくってた男、ニードです。
今回は別記事で体験レポートを公開したメイドカフェ&バー「Chocolate×2(ちょこれーとらて)」にて、運営スタッフの皆さまのご厚意でインタビュー取材に応対いただきました。
客観的な視点で書き起こした体験レポートとは別軸の、「中の人」ならではのお話を是非お楽しみください。
▼インタビュー①:ゆきさん(メイド)
ー早速ですが、このイベントでキャストになった経緯を教えていただけますか?
そのタイミングで「ちょこれーとらて」のキャスト募集ツイートが流れてきたので、思い切って応募したのが経緯ですね。
初めて所属するイベントで立ち上げメンバーに入れて嬉しいです。
ーリアルのメイドさん!?すごいですね!
はい、一応そちらも「カフェ&バー」形式の店舗になるので、同し形式の「ちょこれーとらて」は相性が良くて居心地が良いです。
ーリアル店舗での経験は活きました?
そうですね。リアルもVRCも「人と話す楽しさ」は変わらないので、距離感の詰め方や話の広げ方は、過去の経験を応用できていると思ってます。
ーキャストは初めてとのことですが、普通の参加者としてほかのイベントに行ったりはしますか?
イベントにはよく遊びに行きます。
好きな店舗系のイベントがひとつありまして、お店の雰囲気やキャストの話し方など、非常に参考にしてます。
好きすぎて今は裏方スタッフとしてお手伝いしてます笑
ーファンから運営側に回るのはVRChatのイベントではよく見かけますねw
ーそれでは、最後に「ちょこれーとらて」に興味を持ったお客さんへ、メッセージをいただけますか?
頼れる店長やスタッフさんはもちろん、素敵なメイドさんが沢山いるイベントなので、是非遊びに来てほしいです!
実はメイドさんには、それぞれモチーフとなるチョコレートがあるんですよ。
あま~い子からビターなお姉さままで、あなたの好きなメイドさんを是非見つけてみてください。
ビターなお姉さま、すごく気になるね。
全員と話してみたいZE☆
甘いお姉さまもビターなお姉さまも好きです。
▼インタビュー②:たなかさん(ボーイ)
ーイベントスタッフになった経緯を教えていただけますか?
Xで募集ツイートを見かけたのがファーストタッチです。
「ボーイ」という言葉に惹かれて応募しました笑
ー「ボーイ」という単語に惹かれる気持ち、わかります笑
はい!始めたのはほぼ同じタイミングですが、他のイベントでキャストをやっているので、ボーイにも挑戦してみたい気持ちが大きかったですね。
ー応募する決め手になった要素はありますか?
募集要項に動画がついていて、優しそうな雰囲気を感じたのが決め手でした。
初めてボーイをやる自分にも優しくしてくれそうだなって笑
ーボーイとキャストという全く違う立ち位置を併用して、何か感じたことはありますか?
ボーイを経験したことで、「主役ではない立ち位置に自分はいる」という意識が生まれました。悪い意味ではないです。
営業時間の半分以上が口を開かない時間になるので、その分キャストの皆さんを支えるために何ができるのかを考えることができますね。
ー最後に「ちょこれーとらて」に興味を持ったお客さんへ、メッセージをいただけますか?
一人でも、お友達と来ても楽しめる素敵なイベントです!
僕はまだまだ緊張してばかりですが、ライブも接客も本当に楽しいので、
是非遊びに来てください!お待ちしてます!
初々しいじゃないか。へへっ 応援してるぜ兄ちゃん。
80年代の漫画だと鼻を擦りながら言いそうな言葉
▼インタビュー③:ちょっぷさん(店長)&はりやまみかんさん(主催)
ー「Chocolate×2(ちょこれーとらて)」開催のきっかけを教えていただけますか?
きっかけはみかんさんの「こういうイベントやりたい!」という言葉でした。
一般的なメイド喫茶は、キャストが元気にコミュニケーションを取るイメージがありますが、ゆったりとお話しするコンセプトのメイド喫茶があってもいいのかなと思ってたんです。
ーゆったり系メイド喫茶…ですか?
そうです。
元気な昼間のカフェでも、活気あふれる夜のバーでもなく、「アフターカフェ」というイメージで考えました。
「営業が終わったメイドさんが”気まぐれ”に開いているカフェ」という世界観が土台になってますね。
ー「アフターカフェ」というのは初めて聞きました。だからカフェメニューとバーメニューの両方あるんですね。
そうですそうです。
「昼でも夜でもない」をコンセプトにしているので、ワールドは夕方をテーマカラーにしてます。
ーあー!!確かに! 夕方テーマのワールドって初めて見ました!!
ここまでを私が決めてから、店長と話し合いながらデザインを詰めていった感じです。
私もみかんさんも、テディベアのような熊をテーマにしたアイテムが好きなので、何か熊っぽい要素は入れたいよねって話してたんです。
そこをベースに、夕方イメージと親和性の高い暖色系アイテムとして「チョコレート」を織り込むことになりました。
そこから「Chocolate×2(ちょこれーとらて)」という店名に繋がってます。
ーなるほど!だから店長さんやロゴマークがテディベアなんですねw
そうです笑
ーイベントを運営するにあたって、嬉しかったエピソードなどはありますか?
「嬉しかった」というより、今が「嬉しい」と思える瞬間なんですよ。
ちょうど今、イベント後のメイドさんたちが集まってゆったりと過ごしているじゃないですか。「このシーン」を我々は見たかったんです。
誰かが指示したわけでもなく、なんとな~く集まってカクテルを入れる練習をしたり、バーカウンターでゆったりお話ししたり。
私が見たかった場面がここに実現したんだなと感じてます。
まだ数回しか開催してませんが、やってよかったなと心から思ってます。
ー最初から最後まで、良いお話をありがとうございました!!(ほろり)
ありがとうございます!
ぜひまた遊びにいらしてください。
拘りと愛が詰まっためっちゃいいイベントやん。また来よう。
今度はお客さんとして行くことを決意した。
◆イベント概要
こちらから体験レポート記事をご覧いただけます。
是非読んでみてください。
元々リアルのメイドカフェで働いていて、その経験をVRChatのイベントで活かしたいと思っていました。