写真のうまくなり方が分からない? ならフォトグラファーに教えを求めよう! 写真教室を開いた先生にインタビュー【PR】

VRChatで素敵な景色やアバターに出会ったとき、カメラを取り出して写真を撮る。でも、あとで見返すと「なんだか普通だな」と感じてしまうことはありませんか?

SNSなどにはハウツーがあふれていますが、それを取り入れても、自分の写真がなぜしっくりこないのか、その根本的な理由を解消するのは難しいものです。

こうなってしまうと誰かに聞いてみるのがきっと早いに違いない。その悩みに向き合う写真教室を開いているイベントがありました。

写真教室では、フォトグラファーのmaido39さんとYutanpopoZzzさんが講師となり、生徒と向き合いました。本記事では、受講生たちの作品が1ヶ月でどう変化したのか、そのビフォーアフターと共にお届けします。

VRChatで「写真教室卒業生作品展」を開催

Gallery & fanCafé Kittensで開催された「写真教室卒業生作品展」では、写真教室を受けた生徒6名の作品が展示されています。各作品の隣には講師による紹介と講評が添えられており、受講生が何を目指し、どう表現を取り入れていったのかを教えた側が拾い上げる形で紹介しています。

本記事では、展示キャプションだけでは収まりきらない具体的な指導の過程を中心に伺いました。 

画像はスペースが余ったため展示された主催の作品。こちらも講師によるチェックが入っています

ワールドは、3月14日まで期間限定で展示されているため、本記事の内容と合わせて実際に見てください。

何故そのように撮影したのかを説明できるように maido39教室

maido39さんの教室を受けたzekiさんは、以前からアバターの自撮りを中心に活動していましたが、「撮る写真がワンパターンになりがち。背景に溶け込むようなアクセントのある1枚を撮りたい」という悩みを抱えていました。

受講初期に撮影した作品
maido39

風景と溶け込むとはどういったものなのか、背景とのバランス、対比、画角の選び方、ぼかす理由など全体のバランスについてお伝えしました。

写真はすべてのバランスが整ってはじめて「1枚の作品」になりますので撮影の基礎知識のお話をしました。撮り慣れている人は無意識にやっている一方で、悩まれている方は根本の部分を悩んでいると思います。

インターネットにも情報があるのですが、結果だけしか書いていないので、何故を答えてくれる方がインターネットだと見つからなくてですね。自分自身もリアルのカメラ撮影からVRChatのバーチャルフォトに入ってきた分野なので、経験や体験して得たものを交えてお伝えしました。

義務感だとなかなか身につかず、キレイに撮れた、見てほしいと思える気持ちが大事なわけです。写真って自己満足の塊を人様に見てもらうので、こっちができることを出し尽くすためにどうすればいいのか、技術的な話もしたのですが、極論基礎の積み重ねをずっとやっていきました。

そうして完成した写真は、パーティクルの光とアバターが一体となり、その場にいる実在感が増した写真となっています。

撮りたいテーマを具現化させる YutanpopoZzz教室

YutanpopoZzz教室を受けた写真経験がほぼない状態からスタートしたkazutoさん。講師のYutanpopoZzzさんは、単なるレベルアップ以上に「成長し続けるための土壌作り」を重視したとのこと。

受講初期に撮影した作品
YutanpopoZzz

kazutoさんの場合だと、マンガを書かれている背景と現在BOOTHショップでも3Dモデル化製品が展開されている「brochiManac」という作品の世界が好きなのもあり、そういった写真以外のところで好きなものを集めてきて、kazutoさんの好きの輪郭を探りました。多分こういうラインだったら自分が好きだろうなって思えるものをコンセプトにして「撮りたいもの」を具体化させました。

世界観が分からないって人でも、Xでこういう写真が好きってのを集めてもらったり、普段のアバター改変を見せたりするのもありです。アバター改変は本人が好んで作るものだから、すごく気持ちが籠もって現れるものだと思います。なので、出してきたものの要素を抜き出して「この方向性が好きじゃないか」って相談する感じですね。

今後も自ら成長し、他の人の良さを取り入れられる「目」を養うことを大切にした指導が行われました。

講師からのメッセージ

写真教室を終えた講師2人と主催をしているkoujiさんに写真教室に対してのメッセージをもらいました。講師の2人は過去に「Gallery & fanCafé Kittens」にて個展を開き、開催時にインタビューをしています。過去記事も合わせて講師の価値観についてぜひ辿ってみてください。

maido39

自分の写真に対して言語化できることがすごく大切で、なぜ撮ったのか、何故この場所にしたいのか、説明できるのが大切だと考えています。

言語化できることが自己表現する中で一番大切だし、自分の作品に対して自信を持てることにも繋がります。だからこそ、基礎が大切です。

基礎というものは、時としてないがしろにされがちですが、そうした小さな積み重ねこそが、最終的に自分だけの作品を作り上げていく土台になります。講師を務めるのは、責任重大でしたが楽しかったです。

YutanpopoZzz

写真を教えるって正解がない中での話になります。その人の価値観だったり好きな表現を伸ばせるようなアプローチを教えていきたいって思いましたし、次回も変えずに教えられたらなと思っています。

第二回講習の受付も開始

そんな写真教室も第二回が開催されます。申し込み期間は記事公開時点ですでに始まっています。有料のイベントになりますが、写真をよりよく撮るための道筋が見えない、そんな人は行ってみることを検討してみてはいかがでしょうか。

イベント情報

・申込受付期間:2月16日(月)~2月28日(土)
・申込方法:Gallery & fanCafé KittensのXアカウント( https://x.com/Fancafe_Kittens )へDMにて希望教室明記の上お申込みの旨ご連絡ください。
・教室開催日

YutanpopoZzz教室
第1回:3/9(月)21:30~23:30
第2回:3/11(水)21:30~23:30
第3回:3/13(金)21:30~23:30
第4回:3/15(日)21:30~23:30
第5回:3/17(火)21:30~23:30

maido39教室
第1回:3/6(金) 21:30 ~ 23:30
第2回:3/10(火) 21:30 ~ 23:30
第3回:3/14(土) 21:30 ~ 23:30
第4回:3/18(水) 21:30 ~ 23:30

次ページではインタビュー時に伺った、先述した2名以外の卒業生についてどのように指導をしたのかをまとめ、抜粋した文章を掲載しています。フィードバックのやり取りに興味ある人はぜひご覧ください。