1月19日、VRChat内に「きんいろモザイク 聖地巡礼ワールド」がオープンしました。今回はワールドの公開に加え、作中の登場人物であるアリス、カレンのコスプレ衣装の販売発表もされました。
今回は先行体験会に招待していただきました。どのようなワールドなのか、さっそく散策していきたいと思います。
イギリスにある「バイブリー」を散策して楽しめる
ロンドンの北西に位置し、イギリスらしい田園風景の残る街コッツウォルズ地方「バイブリー」ここは『きんいろモザイク』(以下きんモザ)の漫画の聖地でもあります。
きんモザは、「まんがタイムきららMAX」で連載されていた4コママンガで、のちにアニメ化した作品です。イギリスのホームステイを通じて仲良くなったアリスと忍が日本で再会して高校生活を送る作品となっています。
アリスと忍が「ハロー」「コンニチワ」と挨拶で別れた場所、アイスを2人で食べていた場所、劇場版のエンディングで登場する電話ボックスなど作品に登場する多くの場所が多くある「バイフリー」をフォトグラメトリーで再現。
「Venice Basilica Salute」や「Colmar Town」の制作でおなじみのnobelchocoさんがワールド制作担当となっております。
今回公開されたワールドは、「きんモザの舞台の再現」ではなく「元となった場所をまるごと再現」されています。そのため、より聖地巡礼として満足感のある体験ができました。
VRで手軽に聖地巡礼ができる
聖地巡礼をしていると「作中の場所はここで合っているかな?」と不安になることがあるのではないでしょうか。
このワールドにはタブレットがあり、「きんモザ」の印象的なシーンがピン止めで表示されています。
ピン止めされたワールドをタップするとそこにワープすることができ、タブレットの表示されている印象的なシーンとワールドの風景を照らし合わせながらワールドを巡ることができます。1人でも、気軽に作品を思い返しながら、回れるワールドであると感じました。
街全体が再現されているため、散策するための工夫はさまざまありました。タブレットにピン止めされた箇所へのワープ機能や歩行速度の調整、乗り物に乗って移動できたりと散策を手助けする機能が満載です。
アニメを知っている人はもちろん、そうではない人も街並みが綺麗なので、ワールドを巡るだけでも楽しめる場所となっています。
ワールド発表に加え衣装販売も実施
先行体験会ではアリスとカレンの衣装をBOOTHで販売する発表がありました。対応アバターは、「ミルク Re」「カリン」「マヌカ」「桔梗」「萌」。BOOTHにて、ワールド公開の1月19日に合わせて販売。価格は、アバター単体で3000円、フルパックで6000円となります。
原作でも印象深い金髪の髪型と衣装がまるごとセットで販売されます。
改変も可能でカレンのユニオンジャックのパーカーのみ着るといった、自由に着替えを楽しむことができます。
こちらの衣装を身にまとい、ワールドを巡れば、より作品への没入感を味わえるのではないでしょうか。
(TEXT by ずんだ)