株式会社あしびかんぱにーは10月3日、同社が運営する沖縄発のメタバース「バーチャルOKINAWA」が世界最大級のメタバースイベント「バーチャルマーケット」を運営する株式会社HIKKYとの協業を開始したことを発表しました。
「バーチャルOKINAWA」は、2021年4月30日からソーシャルVRの一つである「VRChat」で公開されているワールドです。アフターコロナの沖縄観光業の発展と活性化を目的とし、これまで、臨場感あふれる国際通りの雰囲気が楽しめる「国際通りエリア」やアーティストを招いてライブが行われた「ビーチエリア」や、現実では焼失してしまい現在再建中の首里城を忠実に再現した「首里城エリア」などを公開しています。
今回の協業により、HIKKY社が提供するウェブブラウザ上で動くメタバース開発エンジン「Vket Cloud」の活用がスタート。今後はスマートフォンなどのデバイスからも参加できるようになり、より気軽にメタバース空間で沖縄を体感することが可能になります。
また、HIKKY社が推進する「パラリアルワールドプロジェクト」への最初の協業企業として「パラリアル沖縄」を展開。地方創生のひとつの形として沖縄を軸に繋がるVRソリューションを実現し、さらなる地域連携を図っていくとのことです。
10月28日~11月7日には、「バーチャルOKINAWA」初となるフェスイベント「OKINAWA JAPAN VIRTUAL FES」も開催を予定。こちらのイベントでは、さっそく「Vket Cloud」を活用し、スマートフォンからの参加も可能としています。
●参考リンク
・プレスリリース
・バーチャルOKINAWA公式サイト
・「OKINAWA JAPAN VIRTUAL FES」特設サイト