悪役結社ヴァリアールの人気アトラクション「ヴァリアライド」観光モードにいってみた

みなさんは悪役結社ヴァリアールをご存知ですか?
仮想の世界を人ならぬ異形で満たすべく活動しているVR悪の組織です。

「悪役」をテーマにしたコンテンツを多数発信・発表していて、集会イベントなども毎月開催しています。

そのコンテンツの中でも、2021年の10月に公開された「ヴァリアライド」はVRライドアトラクションは、怪人たちの生活の様子や、組織の秘密も見えてしまったり、ギミックやクオリティの高さは定評があり、人気のワールドになっています。

その「ヴァリアライド」が今回、なんと来場者数3万人を突破した記念ということで、新機能「観光モード」が実装されました。

なんでも徒歩で見て回れるということなのでさっそくいってまいりました!

ワールドに到着すると、立派な組織の年表など、おなじみの展示物が迎え入れてくれます。

さて、普段はここから開始するのですが、今回の目的はこちらではありません。
観光モードを探してウロウロしていると、発見しましたよー。


この表示の隣にスイッチがあり、押してみると再度選択肢がでました。
どうやら一度観光モードに切り替えると、ライドアクションは選択できなくなるようです。

観光モードに切り替えたら現れたワープポータルのようなものを通ると、ライド時では車に乗った後、見えた景色の場所にたどり着きました。おお、これはすごい。怪人さんたちが近いです。

徒歩で歩いてみると、ライド時とは違った視点からの景色が楽しめます。
実際歩ける場所が結構多く、広さを感じますね。怪人さんたちを間近でみられるのもなかなか新鮮な気分です。

筆者の姿から中の広さがなんとなくわかるでしょうか?

ライド搭乗時には、気になったけどしっかり読めなかったあの広告も、観光モードならバッチリ確認できます。受講者が逃げ出すほどの漢字教室って一体どんなんでしょうか。

くつろいでのんびりお話している怪人さんの姿は、なんとなくほっこりします。
悪の組織にいても、のんびり休憩する時間は必要ですものね。

そして組織の外に絶対に漏れてはいけないような、機密情報の場所だってのんびり見ることができます。だんだん社会見学に来たような気分になってきました。

そしてあの巨大な怪人?ロボットもいました。大丈夫、襲ってきませんので好きなだけ見ることができます。それにしても改めて見ると、細部まですごい作りをしていますね。改めてみるととてもかっこいいです。

更に先に進むと、ドッキリなトラップがありますが、間近で見ると本当に迫力満点です。もちろん観光ですから身の危険はありませんが、やっぱりちょっとヒヤヒヤしますね。

そして、アトラクションのクライマックスにつながる螺旋の通路にでてきました。

ライド時、ここは駆け抜けるような感じで進むのですが、こうしてゆっくり歩くとこんな場所だったんだなあ、といろいろ気づきがあります。

削岩機能がついた怪人ロボット。ライド時には暴れまわっていたので、正面からしっかり見たことがありませんでしたが、こうしてみるとちょっと怖さもありますが、本当にデザインが素晴らしいです。

そして最終決戦の場面もしっかり展示されています。
間近で見ると本当に大きさにびっくりしますが、心ゆくまで写真を撮ったりすることが可能です。

たしかにこれだけで一枚のポスターができそうなかっこいい構図。観光としてみてもらうために、いろいろと考えられていると思いました。

さて、最後のエーデル大首領のところにやってきて、観光モードは終了です。
ここでみんなで記念撮影とかするのもいいですね。
ひとつひとつが本当に細かくできていて、かっこいいの一言では言い表せないくらい、世界観の構築のすごさには頭が下がります。
VRのユーザーコミュニティの作品とは思えないくらいのクオリティの高さを改めて見せつけられました。

ヴァリアールさんありがとうございました!

写真撮影の場所としても最高な「ヴァリアライド」の観光モード。

ぜひ皆さんも行ってみてくださいね。

●参考リンク
悪役結社ヴァリアール公式Twitter
ヴァリアライド(VRChat公式リンク)