超広角撮影や360°撮影ができる「全天球カメラシステム」!リトルプラネット機能で普段とは違った画角で見るVRChatの世界

4月2日、uniuniさんのBOOTHショップ「ねこのいる工房」から、アバター用ギミック「全天球カメラシステム」が公開されました。アバターに導入することによって360°や超広角で撮影できるギミックです。

旧バージョンにあたる「VRChat用全天球カメラ」では、アバターをアップする際にunity上で設定を変えることによって、360°とリトルプラネットを切り替えていました。本バージョンからは、それぞれの機能が統合され一つのギミックとなり、一度のアップロードで両方を使うことができるようになりました。

撮影時に便利な機能も追加され、手振れ補正、ワールド固定、プレイヤー固定/追尾等も可能。さらにModular Avatar対応になり、アバターへの導入が非常に行いやすくなっています。

それでは、各機能を見ていきましょう。

全天球カメラ

上下と水平方向にぐるっと1周撮影することができる機能です。カメラを囲んで大人数で撮るとインスタンス内の賑やかな雰囲気を写真に残すことができます。

POLYGONIA FOREST OF AMESHINOGIで撮影
POLYGONIA FOREST OF AMESHINOGIで撮影
New York Streetで撮影
New York Streetで撮影

さらに、設定から「リトルプラネット撮影」を選択することも可能。プラネット撮影は上からの視点と下からの視点の2種類を使うことができます。普段見慣れた景色も、これを使えば新しい一面を見られるかもしれません。

(1枚目:上撮影、2枚目:下撮影)

New York Streetで撮影
New York Streetで撮影
small journeyで撮影
small journeyで撮影

超広角カメラ

画角の広い写真を撮影することができる機能です。普通のVRChatカメラでは収めることができない広さで撮影できるため、より迫力のある写真を撮影できます。背の高い建物や木々があるところ、広い空が見られるようなワールドで使うとより効果的に使える機能でしょう。

District Robotoで撮影
District Robotoで撮影
水晶宮 - suishoguで撮影
水晶宮 – suishoguで撮影

さらに、別途メタデータの付与を行ってYouTubeにアップロードすると、360°動画として視聴できるようになります。

メタデータ付与についても、商品の説明書に記載があるので初めての方でも心配ありません。

昨今、バーチャルで写真を撮ることを趣味にしている方が増えていて、撮影需要はとても高まっています。その中でこの全天球カメラシステムは、簡単にアバターへ導入することができ、さらに撮影までの技術習得が早いです。どなたでも手軽に楽しい写真が撮れるようになる商品だと言えるでしょう。

新しい表現の開拓にお困りの皆さん、全天球カメラシステムをお試ししてはいかがでしょうか!

●参考リンク
BOOTH「ねこのいる工房」
uniuni(X)