メタバースヨコスカ第2弾猿島ワールドオープン 島全体を使ったゲームが遊べる!?

メタバースヨコスカプロジェクトは、12月28日に新しく猿島ワールドをオープンしました。

なんと島全体をつかってシューティングアクションのゲームができるだけでなく、猿島の景観などを再現。気ままに散策なども楽しめるようになっています。

猿島の探索はもちろん、島の地形を使ったシューティングゲームもできます。ただ見るだけではなく、ゲームワールドとしても楽しめるのです。

前回は、横須賀ドブ板通りを再現した街中のにぎやかな雰囲気のワールドでしたが、今回は天空に浮いた島・猿島としてVRChatに登場。

猿島は、東京湾に浮かぶ唯一の自然島であり、湾内最大の無人島としてその名が知られています。

かつては旧日本軍の要塞として存在し、砲台や弾薬庫などがありました。

その歴史遺産は今でも島内に佇み、現在では釣りやバーベキュー、夏には海水浴ができる観光スポットとして訪れる人達を魅了しています。

そんな猿島をVRChatにて忠実に再現された猿島ワールド。今回は先行体験会として、招待していただきました。一体どのような物があるのかワクワクでいっぱいです。さっそく散策してみましょう!

レジャーな雰囲気と要塞跡が同居する、歴史ある島を再現

この猿島ワールドは、なんと空に浮いています。海岸から下を覗くと、空から横須賀市の地形が見えるという粋な演出になっています。

さて、橋をわたった建物では、猿島の由来などの案内板を読むことができます。
実際の猿島にも同じ建物が存在し、お土産などが販売されていますよ。

海岸にはバーベキューのセットが設置されています。
きっと絶好の撮影スポットになることでしょう!

お披露目会では、大丸松坂屋百貨店が販売するアバター5体に、横須賀の名物であるスカジャンが対応されるという発表がありました。

着こなし方によってはどんな子も素敵に変えてしまうスカジャンと、魅力的な大丸松坂屋百貨店のアバターたちはとても良く合っていますね。

さて、散策して要塞エリアに行ってみましょう。

明るい雰囲気の、ボードデッキのある入り口とはガラリと雰囲気がかわるので驚かれる方もいるのではないでしょうか。

生い茂る木々や草が目立つ中、旧軍時代のトンネルや弾薬庫など、当時のままを見ることができ、トンネルの中は暗く、迫力満点。レンガづくりの歴史を感じさせる古い建物がまた違う顔を見せていきます。

この不思議な雰囲気が、テレビや映画などでもたびたび取り上げられ、人気のスポットとなっている猿島。遠くて行くことができなくてもVRなら簡単に観光できますね。

島内全域がステージ!?バナナを運びながら戦うシューティングゲームも

猿島ワールドではただ観光をして散策をするだけではありません!

なんと島内全域を使って遊ぶゲームのワールドでもあるのです。

島の入り口にあるボードデッキには何やら看板と、ギミックが設置されています。

どうやら2つのチームに分かれて相手チームと戦うスコアマッチ、バナナを奪い合うフラッグ戦モードがあるようです。

猿島に伝えられる伝説の白い猿で玉を撃ちあうわけですね。

撃ってみると、壁などに玉が跳ね返ってあらぬ方向に飛んでいきます。

トンネルや狭い通路の中で戦ったりと、戦略を練ることができそうですね。

尻尾を持ってトリガーを引くと玉がとんでいきます。

通路だけでなく、森の中なども行けるようになっているので熱い戦いが期待できそうですね。

猿島ワールドをゆっくり散策して、実際の猿島も気になったなあと思ったら、ぜひ実在の猿島へも足を運んでみてはいかがでしょうか。