2月2日に大丸松坂屋百貨店から第2弾アバター4体が販売開始され、VRChatプレイヤーから注目を浴びています。そして2月9日には、詳細が未公開となっていたもう1体のアバターが発売され、先日メタカル最前線でもニュースをご紹介しました。この5体目の「紅遠」、気になっている方も多いのではないでしょうか。
今回メタカル最前線は、バレンタイン集会にメディアとして参加。この記事では、バレンタイン集会の様子や、「紅遠」についてレビューしていきます。
百貨店らしさとらしくなさ、ぶいチョコとアバターにかける熱意とは？
バレンタイン集会の会場には、大丸・松坂屋アバター第2弾のペデスタルが飾られており、ペデスタルをクリックするとサンプルアバターを使うことができます。また、横にあるボタンにUseすると第1弾アバターのペデスタルに切り替えることができ、これまでに発売されたアバターをじっくりと眺めることができるようになっていました。
担当の方によると「ぶいチョコ」には、「百貨店らしくメタバースのバレンタインを盛り上げたい、ユーザーの皆さまと一緒に楽しみたい」という気持ちが込められているそうです。また、パーティクルに関しては、「現実ではできないメタバースらしさ」を出せればという思いで制作したとのことです。非常に熱意を感じるお話でした。
みりのさんのお話の中には、紅遠のギミックの一つである鳩の羽ばたく音はマイクに向かって自分の手のひらをパタパタさせることで作ったという面白い話もありました。
ギミックが盛り沢山！ 「紅遠」を試着してみた！
「正装」がテーマの大丸・松坂屋アバター、今回の紅遠ちゃんは魔法学校の学生のような制服姿になっています。
綺麗な雰囲気と、可愛い雰囲気が混ざりあった見た目をしており、今回のぶいチョコとも相性の良い魅力的なアバターです。
また、タロットカードとアピアリングケーン(マジシャンの使う手のひらサイズから、長く伸ばすことの出来る杖)がデフォルトアイテムとして設定されています。タロットカードはランダムに引くことができるため、実際に占いで使うこともできるかもしれません。
アピアリングケーンにも、持つ位置の調整できる機能や、帽子に当てた際に星が出るギミック、さらには、みりのさん情報によると7％の確率で鳩が出るという面白いギミックが仕込まれています。試着会の際には、どちらが先に鳩を出せるかという遊びをしている参加者もいました。そういった楽しみ方も面白いかもしれません。
さらに専用のAFKモーションもあり、マジシャンらしいものになっているのですが、これは実際に見てもらったほうが面白いと思います。
さらに第1弾アバターの「瑚紅姫」と共通の素体であるため、瑚紅姫を使っているユーザーの場合は瑚紅姫の服を着せたりすることも可能です。
さて、そんな大丸・松坂屋の熱意が込められた紅遠ちゃん、そしてぶいチョコは、2月9日からBoothで発売/配布されています。
興味を持っていただけた方がいましたら、Boothを見てみるのはいかがでしょうか。
●参考リンク
・大丸・松坂屋アバター販売公式
・紅遠販売ページ(Booth)
・ぶいチョコ販売ページ(Booth)
