4月2日、オリジナルグッズ作成・販売サービス「SUZURI(スズリ) byGMOペパボ」が、サービス開始10周年を迎えました。
これを記念して、新たに「スキルシェア市場への参入」と「バーチャルファッション領域の強化」を発表。バーチャルファッション領域への取り組みとして、「3Dグッズ作成機能」の提供開始を発表しました。
画像1枚で3Dモデルが作れる! まずは缶バッジとTシャツから
「3Dグッズ作成機能」は、画像を1枚アップロードするだけで、衣服などの3Dモデルを誰でも作成・販売することができる新機能。
まずは4月下旬にオリジナル3D缶バッジの作成が、夏ごろにはTシャツの3Dモデルの作成・販売が可能になります。そのほかにも、パーカーやバケットハットなどの3Dモデルにも対応を予定しているとのことです。
提供開始日などの詳細は、今後「SUZURI」の3Dモデルページで順次発表予定です。
Tシャツやスマホカバーなどの物理グッズのイメージが強い「SUZURI」ですが、2023年の2月からはデジタルコンテンツの取り扱いもスタート。とりわけ、VRChatユーザーにはなじみ深い、アバターやアバター向け衣装の扱いを強化しており、2023年7月には『Virtual Fashion Show2023』にトップスポンサーとして参加していました。
2024年に入ってからは著名なアバター向け衣装ブランドの出店も相次いでおり、勢いをますます加速させています。そして、誰でも3Dアイテムを作ることができる「3Dグッズ作成機能」は、「SUZURI」ならではのウリとして大きな注目を集めそうです。
●参考リンク
・SUZURI byGMOペパボ
・SUZURI 10周年記念サイト
・プレスリリース