【PR】「SUZURI」がバーチャルファッションに着目する理由。リアルとバーチャルをリンクさせたい想いを聞いてみた

SUZURIって知っていますか?

直接聞いたことなくても、SNSでバズっているイラストがグッズとして販売されているECサイトと聞くと分かる人もいるかもしれません。正式名称は「SUZURI byGMOペパボ」(以下、SUZURI)で、筆者も好きなイラストレーターのグッズを買ったことがあります。

でも、メタカル最前線に掲載されるようなメタバース方面の取り組みをしているのか?と思った人もいるでしょう。
実はこのSUZURIでは、2023年の2月からデジタルコンテンツを取り扱っており、その中にはアバターや衣装もあります。

そして3月には3Dモデルのカテゴリページがリニューアルされて、よりVRChatをはじめとしたソーシャルVRのユーザーに特化したUIに切り替わります。ブランドを一斉に確認できたり、衣装の部位ごとの検索ができたりと、より快適にショッピングできるように!

とはいえ、そもそもSUZURIが運営している会社が何かすら分からないのが現状でしょう。この記事では、改めてSUZURIについて紹介。

デジタルコンテンツを扱う理由から今後の展開について、GMOペパボ株式会社SUZURI事業部デジタルコンテンツチームのはーマンさんに聞いてきましたので、SUZURIのことを知って利用するか、ぜひとも検討してみてください。

UIがVRChatユーザー向けにリニューアル

ーー今回のアップデートについてお聞きしてもよろしいでしょうか。

はーマン これまでのUIでは、ピックアップ以外の商品は全部ごちゃまぜの状態で、衣装やワールドに使うオブジェクトもすべて同じ画面でした。ですが今回のアップデートでは、ブランド別や衣装の部位といったカテゴリや検索方法、表示をリニューアルさせました。

特にブランド別での表示をより充実させたかったので、前々からバーチャルファッションブランド様には直接出店のお声がけをさせていただきました。

※ 開発中の画面になります

ーー画面を見させてもらいましたが、衣装を探しているときにショップで探せればと思う場面があるのでサイトの機能で並べてもらえるのは嬉しいです。

はーマン 個人的な感覚としても、ブランドが並んでいると興奮しますよね。バーチャルと言えどリアルと同じだなと感じます。でもブランドが並んで壮観だと思う感覚は、今のバーチャルファッションを楽しんでいる人なら共感してもらえるのではないでしょうか。

ーーたしかにクリエイターもユーザーもブランドの存在は意識していますね。部位ごとの表示は具体的にはどのような機能でしょうか。

はーマン これまでよりもカテゴリーを細分化し、「ファッション」カテゴリーを新設しました。さらに「トップス」や「シューズ」などの部位ごとに表示することができるようになりました。
クリエイターは商品の情報を入力するときに、推奨タグを使って選択できるようにしています。

※ 開発中の画面になります

ーーどういったショップに声掛けをしましたか?

はーマン いわゆる現実の日常生活で着るようなリアルクローズを取り扱っているショップに声掛けさせてもらいました。やはりブランドを意識して衣装を着るのは、リアルクローズを取り扱っているショップなのかなと思ったためですね。

他にもSUZURIが得意としているリアルグッズとのシナジーが生まれやすいのが「リアルクローズ」のようなジャンルだと考えたのもあります。

SUZURIならTシャツやパーカー、バケットハットなどのリアルグッズを作る際にも「画像を1枚アップロードするだけ」ですし、リアルとバーチャルのリンクコーデをぜひお試しいただきたいと考えています!

ーー今回のアップデートは、これまでのフィードバックやこれからもアバターや衣装販売に力を入れるための取り組みといった認識でよろしいでしょうか。

はーマン クリエイターのフィードバックや、VRChatユーザーであるチームメンバー、僕個人の願望も色濃く反映させています。ぜひVRChatユーザーと一緒にSUZURIを作っていきたいので、今後もX(Twitter)などでご意見をいただけると助かります!

今回のアップデート以外にも直近では、商品説明文にマークダウン記法を対応させた

クリエイターを支援するサービスを提供してきた

ーー「SUZURI」と聞くとグッズを簡単に作れるサービスをイメージしますが、実際はどのような会社なのでしょうか。

はーマン GMOペパボ株式会社が「SUZURI」を運営しています。「SUZURI」以外では国内最大のハンドメイドマーケット「minne」、レンタルサーバー「ロリポップ!」、ECサイト構築サービス「カラーミーショップ」などを展開しています。

取り組んでいる分野は様々ではありますが、いずれもインターネット上でのクリエイター活動を支援する点で共通しています。

「SUZURI」自体は、画像を入稿するだけで在庫を抱えることなくグッズを販売できるECサービスです。1点からグッズの制作、決済、配送までをサポートするため、クリエイターに負担のない作りなのも特徴です。現在までに75万人のクリエイターが登録しており、4月には10周年を迎えます。

ーークリエイター支援をすることを目標にしているのであれば、SUZURIがデジタルコンテンツを取り扱うことは時代の流れに即した動きなわけですね。

はーマン 自分たちでも必然だなと思っています。これまで物理的なアイテムにクリエイターの作品を載せて届けてきましたが、SUZURIとしてはクリエイターのあらゆるアウトプットをサポートしたいと考えていました。

3Dモデルや音声コンテンツといったデータも販売できるように、デジタルコンテンツの取り扱いをスタートしました。

ーーデジタルコンテンツを取り扱うようになったのが2023年2月となると、1年近くやってきたわけですね。デジタルコンテンツの分野でおいてSUZURIが取り組んできたイベントはありますか。

はーマン デジタルコンテンツの取り扱いを始めてすぐに取り組んだイベントが、『Virtual Fashion Show2023』ですね。トップスポンサーという形で支援させていただき、アバターや衣装をSUZURIにもご出品いただきました。

他にも、SUZURIにはイラストレーターの方が多いので「スマホケース」と「スマホ壁紙」を掛け合わせた企画の実施や、『Podcast Weekend2023』に企画協力をして限定回の配信を行なっていただくなどをしていました。

デジタルコンテンツのさまざまな分野で取り組んできましたが、SUZURIが最もシナジーを生み出せる分野はどこだろうと考えたときに、アバターや衣装だと思いました。今回行うアップデートも、よりシナジーが生まれるようにするための試みの一つです。

ーーデジタルコンテンツをこれまで取り扱ってきて反響はどうでしょうか。

はーマン まだまだ「SUZURIはTシャツを作るサービスだよね」から抜け出せていないのかなと思います。これまでの取り組み自体は、クリエイターのファンには喜んでいただいています、ただ、SUZURIとしてはSUZURIをきっかけに新たなクリエイターとファンの出会いを作りたいと考えています。

なので、これからも3Dモデルを含むデジタルコンテンツが販売できることの認知度を上げていくことが必要だと捉えています。

ーーデジタルコンテンツをSUZURIに出品するメリットについて聞いてもよろしいでしょうか?

はーマン デジタルとリアル両方のグッズをシームレスに取り扱えることだと思います。SUZURIには、これまで培ってきたグッズ販売があり、とくにアパレル分野は他のグッズ販売ができるサービスにも負けません。

とはいえ、デジタルコンテンツ単体で強みがあるのかと言われるとまだまだですので、これからの1年で仕掛けていければと思います。

ーーデジタルとリアル両方で展開になると、アバターのグッズといったものが出ると独自の強みが出てきそうですね。

はーマン 改変した自分のアバターをアクリルスタンドにしたり、みんなで撮影した思い出の写真をクリアファイルといったリアルグッズとして作成・購入するなどの利用シーンを増やしていけると良いなと思っています!利用するときは、各モデルの利用規約をご確認ください。

『まめひなた』で知られているもち山金魚キャラクターは、ガイドラインが制定されており
二次創作作品の有償販売は許可されている

ーー私としても以前所属していた団体で、ロゴをリアルグッズにするときにSUZURIを使いました。普段VRChatで慣れ親しんでいるものがリアルグッズにあるとオフ会のときにテンションが上がっていいんですよね。

はーマン SUZURIとしても、イベントや団体のグッズを出して収益を活動資金に向けるといった提案をしていきたいですね。

実際に行われている例

ーーSUZURIのデジタルコンテンツで取り扱っている分野を見ているときに壁紙があって面白いなと思いました。バーチャルフォトグラファーとして活動している人も珍しくないので、壁紙として販売されたら盛り上がるかもしれませんね。

はーマン 自分としても、VRChatを始めたときに写真周りの充実っぷりに驚きましたね。

スマホ・パソコン両方で壁紙を取り扱っている

ーーVRChatのコンテンツは知らない人にも魅力が伝わるパワーがあるはずなので、SUZURIがバーチャルとリアルを繋げる間口になったら面白くなりそうですね。

はーマン SUZURIとしても繋げる方法を常に考えていて、やっていきたいなと思っています。

4月に迎える10周年で新たな展開が見られるかも……?

ーー今後の展望について話せる範囲でお聞きしてもよろしいでしょうか。

はーマン リアルグッズを販売するときに考えていることなのですが、グッズを作る人はもちろんクリエイターですけども、グッズを購入して自己表現をしてコミュニケーションを取っている人もまたクリエイターだと考えています。

ソーシャルVRの世界でも同じだと考えているので、アバター改変を共有できるサービス『kaihen』と連携をしていきます。アバター改変をした人がより楽しめるような機能や企画を展開できればと、現在構想をしています。

kaihenでは、アバター改変をした写真をはじめ使用したアイテムをショップへのリンク付きで投稿できる

ーーZOZOTOWNとWEARのような購入からコーデ提案まで一体になると、よりファッションを楽しめますね。

はーマン 出品と購入までだと単なるECサイトになってしまうので、利用している人のコーデ作りまでサポートができると嬉しいです。

ーーkaihenの連携以外だと何かありますか。

はーマン 先ほど話しましたが4月にSUZURIが10周年を迎えます。そのため10周年を記念した取り組みを行うのですが、デジタルコンテンツの領域でも展開していきます。詳細はまだ話せませんが、VRChatユーザーにとっても目の離せない情報もあるので要チェックしてもらえると嬉しいです。最新情報はXの公式アカウントが1番出ているのでフォローお願いします。

ーー今後もSUZURIがソーシャルVRの方面でもより力を入れていくのが伝わってきました。今回はありがとうございました。



ソーシャルVRにあるものがリアルグッズになると、本当に感動しますし、オフ会で会うときに仲の良い人達が知る目印みたいになりワクワク感が楽しめます。実際に作るときは権利周りの問題はありますが、作るだけの価値があるのでSUZURIを使ってみてください。

またインタビューを通じて、SUZURIはこれからもソーシャルVRの方面に力を入れていきたいことをたびたび話していました。1年経ってまだまだ浸透していないかもしれませんが、引き続き力を入れていくとのことですので、

ぜひ公式Xアカウントをフォローをして情報を追ってみてください。4月からの新たなる試みには、SUZURIならではの良さが詰まっているかもしれませんよ?