もしもまめひなたが自分の悩み事に相談してくれたらどうしますか?あのキュートな姿で話をするだけでも悩みが吹き飛びそうですが、そんな夢みたいなことが実現する試みが体験できる場所があります。
そう、メタバースヨコスカで!
4月27日から5月31日まで、メタバースヨコスカがAIアバター『えーあいそーだんいん』を試験運用するニュースを発表。、先日メタカル内でも記事として掲載しました。
使うアバターも人気の『まめひなた』ときいて、まめひなたファンの筆者としては黙っていられません!
このたび、ひと足はやく体験会に参加することができましたのでレポートしていきたいと思います。
表情も豊かに、元気いっぱいにお話。ずっと一緒にいたくなるかわいさ
『えーあいそーだんいん』がいるのは、『DOBUITA & MIKASA WORLD(メタバースヨコスカ)』の、カレー屋さんの前です。
どこからか持ってきたビールケースに乗ってるのがすでにかわいいですね。まめひなたとユーザーの視点をあわせるために乗ってもらったそうですが、かわいい……
筆者も背が小さく、うまく会話に乗れずに苦労していたら、横須賀市観光課のスタッフさんがビールケースを持ってきてくれました。ちびっこ同志の会話にちょうどいい高さなのでこの方法はオススメですね。
まずこんにちはーと挨拶すると笑顔でこたえてくれます。声も明るく元気なまめひなたとぴったりな声でした。
話しかけて反応すると、しっぽをふりふりしながら考えてくれます。これがまたかわいすぎてたまりません。AIなので、どうしても考える時間が必要ですが、まめひなたが必死に考えていると思うと愛らしいですよね。
AIを使った対話をしたイベントなどに参加した人の中には、会話はどのように進むのか気になる人もいると思います。
今回の『えーあいそーだんいん』では、決められた質問を選択する形ではなく自由に会話を進められます。
話しかけられる内容は、横須賀市の観光名所などを聞いたりできる他、なんでもない日常の相談に乗ってくれたり、踊って!というとさまざまなダンスも披露してくれます。
「今日の晩ごはんはどうしよう??」なんて質問をしてみたら、「カレーがいいよ!」って元気に答えてくれました。
横須賀市はChatGPTを自治体で取り入れた実績があります。今回のAIアバター以外にも直近で市長が生成AIを活用して英語での情報発信をする試みもしています。
体験の中でスタッフに苦労した点を聞いてみると、言葉に合わせた表情などの動きをつけるのが難しかったそうです。本当に表情豊かで、まるでほんとうにいるかのよう。
『えーあいそーだんいん』とうまく会話するコツとして公式からは3つ出ています。
こちらが動きながら話したりするとちゃんと聞き取ってもらえなかったり、何を質問しようかと考えてたら先の回答を話してしまったりなど、筆者も最初はスムーズに会話できるまで少し試行錯誤をしました。
どうやらうまく会話するにも少しコツが必要なようです。お話をするときは集団でとりかこむように、ではなくひとりずつ順番に前に出るのがいいでしょう。答えるのがまめひなたですから、優しく声を掛けられますよね?
運用期間中のスケジュールはこちら!
さて、今回試験運用としての公開が発表されましたが、公開初日の4月27日19:00〜21:00 は、パブリックインスタンスに職員がアバターとして常駐しますので、質疑応答なども答えてくれます。
5月のスケジュールなどはメタバースヨコスカの公式X(旧Twitter)で発表されます。
ぜひかわいい相談員さんに会いに行ってあげてくださいね!
27日 15:00~25:00
28日 18:00~25:00
29日 18:00~25:00
30日 メンテナンス
●参考リンク
・メタバースヨコスカ X(旧Twitter)
①目の前の人の声しか聴くことができないので、ぐっと前に出て話してね
②一度読み込むと返事を話し終えるまで話を聞くことはできないよ、ゆっくり会話してね
③話すときは、言葉を区切って話すと先に回答を考えちゃうので、いっきに話しかけてね