1分でアバターの三面図が完成! “神ツール”搭載ワールド「The Avatar Studio」のススメ

「自分のアバターで、三面図をつくりた~い!!!」

と思っている方、けっこういると思います。Skebなどで依頼するときにあると便利ですし、単純に「うちの子」の全身が見える画像って、持っているとうれしいですよね。とはいえ、作るにはそこそこ手間がかかるものです。

そのお悩み、「The Avatar Studio」というワールドに行けば、たったの1分で解決しますよ!

イージー&スピーディー! さまざまなアバター画像素材をワールドで作れる!

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「The Avatar Studio」は、パッと見では、おしゃれでチルい室内ワールドです。

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広めの空間には、動画プレイヤーつきのソファースペースが完備。ミラーも併設されているので、みんなでくつろぐにはもってこいです。

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しかし、このワールドの本体ともいえるのが、こちらの「Quick image generator」。アバターの画像素材を、ワールド内で作ることができるギミックです。

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作り方はとてもかんたん! まず、作成する画像のスタイルを選択します。「Three view drawing(三面図)」、「Introduction image(紹介画像)」、「Thumbnail(アバターサムネイル)」、「Facial expressions(表情一覧)」の4種類から選択可能です。

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次に、詳細情報を決めていきます。アバターのポーズや、「Introduction image」の場合はどんな構図にするのかを選択します。英語ですが、そばにわかりやすい画像があるので、迷うことはないはず。

必要な情報を選択したら、撮影開始。VRモード・デスクトップモードを問わず、指定したポーズをアバターが自動的にとってくれます。表情はお好みで変更しましょう!

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撮影が終わったら、背景や文字などを設定していきます。ちなみに、背景は透過画像も設定可能です。

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これで完成! カメラのマークがある場所にカメラを設置すると、できあがった画像がカメラ全面に表示。そのまま撮影すれば画像素材として取得できます。

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撮影した画像素材。アンチエイリアスの影響を受けるので、できれば設定画面でよいものを選びましょう!
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「Apply to world」をクリックすれば、画像はワールド内に表示されます。どんな画像になったか、フレンドにも見せてあげましょう!

画像作成の所要時間は1分ほど。持ち込んだアバターで、手軽にいい感じの三面図や紹介画像、ペデスタル向けサムネ、表情一覧画像などを作り出せる、撮影スタジオのような画期的なワールドです。

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このほかにも、アニメーション再生やボーン表示ができるミラーや、アバターに対するライトプローブやリフレクションプローブの動作検証ができるコーナーもあります。制作・改変したてのアバターのチェックにも活用できそうです!

実は北米のアバター販売サイトの宣伝!?

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ワールドでありながらツールのようでもある、驚きのワールドを作り出したのは「メタバースクリエイターズ」。国内でも有数のVRクリエイターが参加するクリエイター事務所で、「The Avatar Studio」の制作にはるらさん、黒鳥さん、akiminさん、おむらいす食堂さんが参加しています。

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そして、ただの便利なワールドではありません。このワールドの正体は、日本のクリエイターが制作したアバターを、北米向けに販売するAvatownの宣伝ワールド。昨年12月にリリースされた、新しいプラットフォームです。

メタバースクリエイターズと、「Avatown」運営企業のDolami社は、昨年12月に業務提携を発表(参考)。日本のクリエイターによる作品を、グローバルに展開していくためのサポートを協同で行っています。実際、「Avatown」にはメタバースクリエイターズ参加クリエイターが制作したアバターが、いくつか出品されています。

今回のワールド制作も、こうした展開の一環と思われます。たしかに、一通りギミックをさわったあと、ふとそのへんにあるボタンをクリックしてみると、ブラウザで「Avatown」にアクセスできる流れは、宣伝として効果的。なにより、「ユーザーに役立つもの」を提供することで、イメージアップにつながることでしょう。

そんなバックボーンも知ったうえで、このワールドを使ってみると、またイメージが変わるはず。新たなアバター販売サービスの息吹を感じつつ、神ツール搭載ワールドを存分に活用していきましょう!