【PR】YOYOGIMORIアバターフォトコン結果発表イベントレポート。展示されている作品は絵画のような美しさ

皆さんは『YOYOGI MORI』というブランドについてご存知でしょうか。

VR世界を中心に活動する3Dモデラーや、デザイナーが各々の世界観を構築したアバターや衣装を販売している、ハイブランドのアバター服飾ブランドです。

ハイブランドのため、アバターの価格帯はそれぞれ異なるものの20000〜50000円で販売。通常のアバターが5000〜10000円で販売されていることを考えると、説得力があるでしょう。

普段お高いイメージのある、YOYOGIMORIのアバターがいかに愛されているのか。普段VRChatで遊んでいる人でも、周りに使用者がいないと分からないかもしれません。

今回は『YOYOGI MORI』のアバターを対象にしたフォトコンテストテストの結果と、結果発表を行ったイベント「Gallery & fanCafé Kittens」の様子をお届けします。

格式のある落ち着いた喫茶店　Gallery & fanCafé Kittens

Gallery & fanCafé Kittensは、YOYOGI MORIから販売されているアバター「Undone Kittens」をイメージしたファンメイドのカフェワールド。ワールドの企画・ディレクションはKouji174さん。ワールド作成担当は「強制ミュート喫茶雨音 COFFEE SHOP AMANE」で知られる雨音さかなさんです。また毎月第3日曜日には接客イベントが開催されます。

「Undone Kittens」は猫耳にゴシックの要素を盛り込んだ衣装を着たアバター。

アバターの雰囲気を盛り込んだこともあり、店内の様子は洋風で格式のある雰囲気です。その雰囲気からは、日常から切り離されたご褒美的な贅沢な時間を過ごせるのではないかと期待してしまいます。

また奥にはおしゃれな庭園のスペースもあります。気分転換に出向いてみるのもオススメです。

そして第3日曜日には、ワールドがイベント「Gallery & fanCafé Kittens」になり、 Undone Kittens達が接客してくれます。

VRChatのイベントでは1対1のイベントなどが多い中で、このイベントはかなり自由に動くことができ、店員は簡単な接客やコーヒー・紅茶を作ったりなどを行っています。もちろん話しかけたり、写真を撮ったりもできるため、「イベントに行く」という用意をしなくても気軽に行けるイベントになっています。 

開始5分時点でインスタンス最大人数の50人が埋まるほどの大盛況、またYOYOGI MORIアバターがかなり集まっており、「YOYOGI MORIアバターに会える場所」としての価値も高く感じられました、もちろんそれ以外のアバターの方もお見かけしたため、それ以外の方でもご心配なく。

気分はさながら蒐集品を見る個展。ギャラリーの様子をお届け

そして入口横には『YOYOGIMORIアバターフォトコンテスト展』として実際に応募された作品が展示されているギャラリーが構えられています。ギャラリーは1階から3階まであり、1階に展示されている作品はフォトコンテストで最終選考まで残った作品です。

ギャラリーの様子は、言うなれば富豪が蒐集した作品を展示しているようなものです。YOYOGIMORIのアバターに関する写真が一同に並んでいる様子は、まさに趣味に興じて集めたといった趣を感じさせます。

ひときわ大きい額縁で飾られているのは最優秀賞のマドフキさんの作品。アバターの『黒蛇』が天使(ECHOKEEPER)の彫像を掘っている様子を撮った1枚になっており、光の入る雰囲気や、質感、服の汚れなど、見た瞬間に「おお…これは凄いな…！？」と声が上がってしまうほどの一枚。ギャラリーの雰囲気も相まって、実際に美術館で絵画を鑑賞するような感動を得ることができるため、ぜひワールドで見てもらいたい作品です。

2階以降には、フォトコンテストに応募した作品がすべて展示されています。書斎のスペースと思われる場所までにギッチリと展示されている様子は圧巻。

3階には外を一望できるベランダも用意されています。椅子に座りながら鑑賞後の余韻に浸るのもいいでしょう。

ギャラリーは1ヶ月周期で更新を予定されており、作品は入れ替わります。そのためフォトコンテストの作品が見られるのは2月15日まで。第2回フォトコンテストを6月に開催予定とのことです。