VRChat内のワールドでアバターへメイクができる『Cosmos』が登場しました。
アバターへのメイクは、メイクテクスチャとしてアバターを自分好みに改変する人にとって馴染み深いものでした。
しかしこのワールド『Cosmos』では、まるで本物のコスメを使うように、直感的な操作で直接メイクを施せます。
この記事では、ワールドの内容や有料機能などの関連したトピックスも含めて紹介。
『Cosmos』でのメイクのやり方
ワールドに入ると、化粧品やブラシなどのアイテムが並んだ台が置かれています。

まずは、メイクする対象へ「対象選択」の白い棒を使って選択。今回は顔を指します。点滅すれば選択完了です。 基本的には自分で行うが他の人にしてあげることもできるので、アイデア次第では色々できるかも。

メイクの種類は、チーク、アイシャドウ、ルージュ(リップ)、リップグロスの4種類。 使いたいコスメを手に持ってUseすると、ケースが開いて使える状態になります。

チークとアイシャドウはブラシに、リップとグロスはスティックに色が移るので、それを優しく顔に当てて色を乗せていきます。

ブラシを闇雲に当てすぎると、色が濃くつきすぎてしまうことがあります。ブラシのサイズを変えたり除去ブラシも使ったりして、少しずつ色を乗せていく感覚に慣れるのがオススメです。

メイク中に表情が変わってやりづらいと感じた場合は、表情を固定やまぶたを止めるのもありです。例えば表情管理ツール「FaceEmo」を導入している人なら、リングメニューから設定できます。
有料機能・アセット販売について
VRChatの有料機能を使えば、ワールド内で作成したメイクをテクスチャとして出力することも可能です。
出力したデータの取り扱いについては、制作者のsuzuki_ithさんがX(旧Twitter)で画像そのものに制約を欠かさないとアナウンス。ただし、アバター側の規約は別途確認が必要です。
『Cosmos』で使われている技術解説は、制作者のnoteで有料販売されています。ギミックの作り方に精通したワールド制作者向けの内容なので、仕組みを知りたい人は必見です。
「自分のワールドにも、このメイク機能があったら楽しそう!」と思った人のために、BOOTHではワールドに組み込めるアセットも販売。
気になる人は商品ページの仕様を確認したうえで、購入を検討してみてはいかがでしょうか。