アバター服飾ブランド「YOYOGI MORI」が「HATRA」コラボ第1弾アバター「TUNER」を発売　展示ワールドに行ってみた

アバター服飾ブランド「YOYOGI MORI」は11月17日、「LIMINAL WEAR」をコンセプトに展開するファッションデザイン・レーベル「HATRA」とコラボレーションし、VRChat対応 3D服飾モデルとしてプロダクト群「NINE HATRA」を展開することを発表。第一弾プロダクトとして、VRChat向け3Dアバター「TUNER」を4万円にて発売しました。

「YOYOGI MORI」といえば、これまでも「JUMPY」「白鳥」「imiut」などをはじめ数多くのハイブランドアバターおよび服飾ブランドをリリースしてきたサークル団体です。複数デザイナー×モデラーから生み出されるバーチャルファッションブランドをコンセプトとしており、アバター制作工程だけでなく、モーション、宣伝映像制作なども含めて、映像やゲーム等、多方面から関わるデザイナー達から構成されたチームとなっています。

これまでも、8つの服飾ブランドと通常の等身バランスとは異なるライン「CHIBI」を展開してきており、今年4月にはVTuberのsomuniumさんが手掛けるアパレルブランド「Niar」とコラボしたアバター衣装「 Niar -Virtual Edition 2022- 」をリリースしたことでも話題を呼びました。

今回は、そんな「YOYOGI MORI」のVRChat内展示ワールド「YOYOGI MORI Avatar World」に新設されたルーム「NINE HATRA」をご紹介します！

HATRA × YOYOGI MORI 「NINE HATRA」とは？

「HATRA」は、2010年に東京で設立されたファッションデザイン・レーベルです。リミナル・ウェアを主題とし3Dシミュレーションをはじめとするデジタル技術を積極的に活用したリアルの服飾を手掛けています。

そんな「HATRA」が、「YOYOGI MORI」とコラボレーションをし、アバターファッション領域へと展開するのが「NINE HATRA」です。人類にとって最も親しみ深い鳥類であった鳩（ハト）の形状や生態に着目し、布で作られていたHATRAの衣服を3D空間のために書き換えているとのことです。

展示ワールド「YOYOGI MORI Avatar World」に行ってみた

こちらのリンクより「LAUNCH WORLD」でVRChatを起動し、エントランスワールドへ。展示会場の入口ポータルより展示会場2にお越し下さい。

到着すると落ち着いた雰囲気の入り口にMAPとYOYOGI MORIの看板があります。

進んでいくと、今までのアバター用のグッズや衣装が展示されています。

衣装やグッズは手に取れるので自分のアバターに合うか、どんなものなのか文字通り手に取って見ることができます。

それでは、今回のHATRAのエリアに行ってみましょう。

中庭に降りると入り口が開いています。

進んでいくとSFチックな部屋に着き、BGMも環境音へと変わりまるで人工衛星にいるような感覚になりました。

ここも衣装や眼鏡が持て、大きいミラーもあるので衣装の確認等ができます。

12月発売予定のECHOKEEPERのスペースもあるのでここに追加されるのでしょうか。筆者は鳥が好きなので、楽しみにしているアバターです。

部屋の通路から出ると、NINE HATRAのブースに出ます。

今回の衣装も統一規格アバターでの衣装の為、今までのアバターに着せることも可能です。

YOYOGI MORIのアバターワールドということもあり、様々な衣装や小物を実際に着たものを見ることができるので思わず購入していた、なんてこともありえそうなくらい見てて楽しい綺麗なワールドでした。

●参考リンク
・YOYOGI MORI公式BOOTH
・YOYOGI MORI公式Twitter