いよいよ本格的な冬が到来して、寒くなってきましたね。
12月に差し掛かり、賑やかなイベントが増えてくる時期ではないでしょうか。
しかし、イベントは賑やかなのが当たり前ではありません。
VampireBaronClub「Vlad」。そこは、静かな湖畔の館でお客さまと静かにお話する素敵なお店。ただし、館に住んでいるのは吸血鬼やその眷属の方々です。
人間の言葉でいうと「ホストクラブ」のようなものだというこちらのお店に、ご招待を受け参加してきました。今年のハロウィーンにオープンしたというこのイベント。
まるで別世界に来たような、そんな美しいひとときをお伝えできれば、と思います。
Vampire BaronClub Vladとは
VRChat内で不定期(1ヶ月に1~2回)に行われる、接客型ロールプレイイベントです。吸血鬼や眷属のみなさんと一対一でゆっくりお話ができます。
まずこちらのお店に行くためには、事前に応募をする必要があります。(※Request Invite枠もあるそうです)
開催日が決定すると、開催2週間前から公式Twitterアカウントの告知があります。告知に従って応募が完了すると、数日後、抽選結果が公式サイトにて公開されるようになっています。
まるで芸術品のような美しい内装に目を奪われる
待っていると招待状が届き、館の中に入るとまず薄暗いながらも確認できる見事な内装、そして赤と黒を基準とした美しくもどことなく怪しい雰囲気が全体に漂っています。
待合室に通されて他のお客さまが来るのを待っている間、芸術品のような内装に思わずうっとりとしてしまいました。いやいや、まだこれから始まったばかりだというのに満足してはいけませんね。
他のお客さまと歓談しているうちに、中央のホールに呼ばれて改めてお店の説明をうけます。説明を受けてから、キャストの指名ができるようになっています。今回招待してくださったアルベールさんがやってきて、案内してくれました。
案内されるがままについていくと、そこには美しいバーが。
どうやらお酒を注文してからお部屋に行くようです。
それぞれワインやカクテルを持ちながら更に案内されていくと、広い場所にでてきました。
ステージの上に、ピアノと演奏する人がいて、そして少し怖い道具も飾ってあります。
館に招かれたときから流れていたピアノですが、まさか生演奏だったとは……。
そんな雰囲気の中流れるのは、ショパンの曲です。この雰囲気づくりには本当に驚きを隠せません。
話を聞くところによると、どうやらピアノが上手な人間の方をお呼びして、弾いてもらうことがあるのだそうです。
そうして吸血鬼であるアルベールさんと色々なお話を楽しみました。
時には妖しく光る瞳に飲み込まれてしまいそうになりながらも、吸血鬼の世界にますます興味を抱いてしまいます。これは通ってしまいたくなりますね……!
営業終了後、お店について今後のことなどをほんの少し伺いました!
「Vlad」は「ホストクラブ」のようなものだといいますが、じつは姉妹店もあるんだそうで、そちらの方は女性の吸血鬼や眷属の方々がお相手をしてくださるそうです。そして、現在館はまだまだ拡張中で、これから館内の施設や環境が増えていく予定なんだそうです。
どんなふうに変わっていくのか、ほんとうに楽しみですね!
またぜひ来訪したいと思います!素敵でした……!
●参考リンク
・VampireBaronClub 【Vlad】公式サイト
・VampireBaronClub 【Vlad】公式Twitter
・VampireGirlsClub【Carmilla】公式Twitter