本日7月29日より、VRChatにてアバター展示ワールド「Avatar Museum 8」が公開されました。2020年10月に第1回を開催以来、8度目となる本イベント。今回は、出展者数357名、総勢438体ものアバターが展示されています。今回は、そんな「Avatar Museum」の楽しみ方について、実際の会場レポートとともにお届けしていきます!
そもそも「Avatar Museum」って?
「Avatar Museum」は、アバターとポスターだけを展示するシンプルな展示会をコンセプトに、VRChatユーザーW01Fさんが企画運営する個人イベントです。これまで、7回のメイン展示会と、「VRM展」、「衣装/小物展」、Questプラットフォーム対応アバターを展示する「アバターミュージアムQ」などの特別展を開催してきました。ちなみに、これまでオープンしたすべての会場は、VRChatにて常設公開されています。
「アバター1体とポスター2枚だけ」というシンプルなつくりにすることで、入稿するクリエイターもより簡単に、展示を見に来るユーザーも展示物だけに集中できて回りやすい作りになっており、ユーザーからの人気も高いイベントとなっています。
「AvatarMuseum 8」はここがすごい!
さっそく、会場の方をレポートしていきましょう!
出展者数357名、展示アバター数438体と、いままで以上にボリューミーな内容に。ワールド容量も686MBと、比較的大きめのワールドになっていますが、最初のローディングが終わってしまえば、ワールド自体は重たくなりにくい作りになっています。
ワールドには、VRC合法チート研究会販売の拡張メニューギミック「VGCWExM」が導入されています。これにより、VRモードの場合は右手コントローラーのスティックを下に倒すことで、拡張メニューが開けるように。移動速度の調整やテレポートなどの各種便利な機能が使えちゃいます。
特に、テレポート機能ではエリアごとのテレポートのみならず、ユーザーへのテレポートも可能に。例えば、フレンドが集まっているインスタンスに後からJOINした場合も、ユーザーテレポートで瞬時に追いつけます。
気になるアバターを見つけたら、近づいて「Change Avatar」をクリック!
後ろの鏡や自分のカメラで動きや表情などを確認して、身体に馴染むか試着してみましょう。
右下のURLをクリックすると、「Input Field」が表示されます。左下のコピーボタンでURLをコピーしてブラウザに入力したら指定のBOOTHページにそのまま飛べます!
ちなみに、新しい取り組みとして「Avatar Museum」公式FANBOXもしくはPatreonに加入したユーザー向けに、カタログ機能も追加されています!カタログで出展アバターの一覧を確認して、気になるアバターペデスタルの前へ即テレポートなんてこともできちゃいます。
きっとあなたの「なりたい姿」が見つかるはず!
VRChatの世界にはじめて訪れた頃、「ここでは自由に自分のなりたい姿になれるんだ」「どんな姿になりたい?」と言われて、答えに窮してしまった。そんな経験を持っている人も少なくないと思います。
「なりたい自分」と言われても、自分がどんな姿になりたいかなんてわからない…….そう思ったときは、まずは色んな姿になってみる。これがアバター文化の入り口ではないでしょうか。
「Avatar Museum」には、人気な美少女アバターから、男性アバターや、中性的なアバター、さらにロボやメカに、人型以外にも動物や昆虫や家電、歯などオールジャンルさまざまなアバターが展示されています。きっと、あなたに馴染む姿も見つかるはずです。
新しいアバターを探している方も、はじめてのアバターを探している方も、さらには初心者の方の案内先としても、おすすめできる展示ワールド「Avatar Museum 8」。ぜひ、みなさんも訪れてみてください。
●参考リンク
・「Avatar Museum」公式サイト
・「Avatar Museum」公式Twitter
・「Avatar Museum」Pixiv FANBOX/Patreon