SUZURIの新機能「3Dグッズ作成機能」を使ってグッズを作ってアバターにアップロードしてみた!

4月25日にSUZURIより「3Dグッズ作成機能」が実装されました。

「3Dグッズ作成機能」は画像1枚あれば簡単に缶バッチの3Dモデルが作成できる機能。
BlenderやUnityなどを使わず、ブラウザ上で作ることができる手軽に作成できるのが特徴です。
好きな画像で、オリジナルの3D缶バッチを作れます。

Unityなどがあまり使えない筆者でも簡単にアバターに3Dの缶バッチを装着できたので、そのやり方を紹介します。

3Dグッズ作成機能を体験してみた

「3Dグッズ作成機能」は画像を1枚アップロードするだけで、3Dモデルを誰でも作成、販売できる新機能です。SUZURIでグッズを作る際と同じような感覚で3Dモデルも作成することが可能です。

こちらのページより作成可能。使い方の説明はとくに記載がないものの、直観的で簡単です。ファイルをアップロードするだけで、3Dの缶バッチが作成可能となっています。

「ファイルをアップロード」から画像をアップロードすると、上記のようにプレビューを見ることができます。

「これで完成」のボタンをクリックすると、FBXの3DモデルのデータとPNGデータの2つが生成されます。文字通りワンクリックで作成されるため、驚きました。

アバターへの装着方法

今回の紹介では、作成した3Dグッズをアバターに装着するまでの流れを紹介します。そのため、アバターの用意までは省略させてもらいます。

先ほど作成した3DグッズのFBXをprefabにドラッグアンドドロップし、Hierarchyに配置します。

今回は髪の毛につけたかったのでAmatureのHairに配置しなおし、場所を調整します。この設定をすることで、頭を動かしてもバッジが一緒にうごくようになります。

このままだとテクスチャが反映されていないため、3Dグッズ機能で生成したファイルにある、textureと書かれたPNGをシェーダーのテクスチャから設定します。

後は通常のVRChatへのアバターアップロードと変わらず、アップします。

光沢感のある実際の缶バッチの丸みをおびています。今回は、試しに髪の毛に付けましたが、

SUZURIの3Dグッズ作成機能は、今後Tシャツなど対応するアイテムが増えるとのことです。画像だけで作成できる気軽さはもちろん、リアルグッズといっしょに作れるのも魅力。

また、利益率に関してもリアルグッズと異なる計算を行っており、通常のグッズよりも高く設定されています。

画像1つでトライできる3Dグッズ作成機能に挑戦してみませんか?

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ずんだライター/イベントプランナー
2023年5月にメタバースに踏み入れた新参者。 clusterメイン/VRchat/vketcloud利用中。 メタバースの魅力に気づき、記事を書いています。 CLUSTARS学園運営。clusterでイベントプランナー見習いをしてます。 コミュニティとしてのメタバース利用率高めです。