lilAssetSpecificatorでアバター販売などに使う商品説明文の作成を自動化しよう!

BOOTHなどでアバターや衣装を販売するときに、商品情報について掲載するのに苦労していませんか?購入する側にとっては、シェイプキーなどの詳細のスペックが気になるものです。ですが、販売する側にとっては商品を出すまでのコストの積み重ねになる要因に。

そこで紹介したいのが、商品説明文自動生成ツール「lilAssetSpecificator」です。

販売するPrefabやフォルダなどを入れ、項目で調整することで商品説明に必要な情報が自動で生成されます。

販売するための作業を減らせる可能性のあるツールですので、使い方を見ていきましょう。

lilAssetSpecificatorの使い方

※今回はすでに販売されているアバターに使いますが、実際は販売するアバターや衣装で使ってください。

lilAssetSpecificatorは、BOOTHにあるショップ「lilLab」の販売ページからダウンロードすることで入手できます。ダウンロードは無料、開発支援の投げ銭が別途用意されています。

販売するUnityのプロジェクトを開き、lilAssetSpecificatorのunitypackageをインポート。「Tools」にある「lilAssetSpecificator」からウィンドウを開きます。ウィンドウから「Prefab/シーン」「商品フォルダ」「利用規約」の3点を入力すれば最低限の設定は完了です。

この他にもクレジットなどの記入や「パフォーマンスランクの情報をすべて生成」などをチェックなどすることで、表示する情報を増やせます。

なお生成された情報は、ウィンドウの下部に文章として出力されます。右クリックからコピーが可能です。生成された文章の権利は生成したユーザーに帰属するため、lilAssetSpecificatorをクレジットする必要はありません。

細かい情報はツールに付属しているReadmeをご参照ください。