VRChatカメラアバターギミックまとめ。スマホで撮影や高度なドローン操作ができるように!?

VRChatの楽しみ方のひとつが、写真撮影。思い出として記録に残したり、SNSに投稿したり、多くの方が日常的に使用しているでしょう。

カメラを使っていると「もっとこうしたい!」と要望を抱えている方もいらっしゃるかもしれません。

そこで使うのが、拡張カメラギミック。本記事ではVRChatのカメラ機能に加え、さらに便利にしてくれるギミックをご紹介します!

カメラギミックについて

VRChatのカメラには、タイマーやフォーカス、ズームなどの一般的な機能に加え、場所の固定をするアンカーモード、自由に飛ばせる飛行モードなど、VR空間ならではの機能も備わっています。

ほかにもマスク機能やマルチレイヤ―、ストリームモードなどの上級者向けの使い方もあり、カメラギミックの導入はさらに拡張したい方が対象です。

ギミックの導入には、ご自身で作業する必要がある点を頭に入れておきましょう。導入に必要なModularAvatarの導入はこちらの記事を参考にしてください。

デフォルトカメラの使い方については、こちらの記事で詳しくご紹介しています!

VirtualLens2

商品ページより引用

「VirtualLens2」は、デフォルトのカメラ機能を強化したような拡張カメラツールです。

高品質な被写界深度シミュレーション、顔・瞳検出オートフォーカス、より自由度の高いドローン機能などが特徴で、販売価格は1,300円。

体験版アバターを設置したサンプルワールドが用意されているので、購入前に詳しい使い方を知りたい方はぜひ訪れてみましょう。

ただ、こちらのギミックはPCVR環境のみに対応しており、デスクトップ・VR単体はサポートしていません。導入方法や詳しい使い方は、BOOTH商品ページ・オンラインマニュアルをご確認ください。

商品ページより引用

【Modular Avatar対応】自撮りギミック付きスマホ『TemPhone』🎀

「てんぱすおおもり」/商品ページより引用

『TemPhone』は、実際に撮影もできるアバター用のスマートフォン型アイテムです。出し入れやフレンドとの共有も可能で、現実世界のスマートフォンと同じような使い方ができるのがポイント。

販売価格は500円。ギミックなしのPrefabも付属するため、単純にアクセサリーとして使ったり、ワールドに小物として設置したりすることも可能です。

男性アバター向けの装飾がないタイプや、画面が割れたものなど、細かいバリエーションも含まれています。

Linear Cam Motion【アバターギミック】

商品ページより引用

「Linear Cam Motion」は、カメラの直線移動を撮影するギミックで、動画の撮影でより機能を発揮します。

対応しているのはVRのみですが、始点・終点・注目点を手で持って直感的に操作ができるのがポイント。カメラのアニメーションを作成できるだけでなく、ズーム率やスピード、ループ再生、注目点の追加など詳細に設定することも可能です。

商品ページより引用

価格は1,500円で、サンプルワールドが用意されているため、事前に使用感を確認してみると良いでしょう。

Integral カメラギミック

商品ページより引用/「スズ製作所」

「Integral」は長時間露光と正確なボケの撮影ができるカメラギミック。

VRChatのデフォルトカメラには露光の概念がないため、このギミックを使うとよりリアルな撮影が可能です。現実世界の写真撮影が好きな方は、「ほしい!」と感じる機能ではないでしょうか?

PHOTO BY suma

販売価格は5,000円。ギミック系の中では少し高額ですが、写真撮影にとことんこだわりたい方は導入しても良いでしょう。ただ、こちらのギミックもデスクトップ・VR単体には対応していません。

テスト&チュートリアルワールドが用意されているため、機能を詳しく知りたい方は訪れてみましょう。

全天球カメラシステム【MA対応】#360VRC

商品ページより引用

「全天球カメラシステム」は全天球カメラで超広角の撮影ができ、360°の映像を見ることが可能になります。

このカメラでしか撮影できない写真・動画が撮れるため、「こんな映像が撮りたい!」と考えている方におすすめのギミックです。

販売価格は1,500円で、VR・デスクトップに対応。ただ、広角を撮影するために6台のカメラを使用しており、かなり負荷が高くなるとのこと。

商品ページより引用

こちらの動画を見ると、全天球カメラシステムでどのように撮影できるのか分かりやすいでしょう。

VRChatのカメラだけでも十分楽しめますが、このようなギミックを導入するとまた違った楽しみ方を発見できます。配信や撮影、ワールド紹介などそれぞれの活用方法はさまざま。

サンプルが用意されているギミックも多いため、導入を検討している方はぜひ試してみましょう!