8月26〜28日の3日間、clusterで龍飛さんが主催するユーザーイベント「納涼祭2022」が開催されました。総勢50名以上のクリエイターなどが参画し、計3894名がイベントに訪れるなど大成功を収めたこちらのイベント。メタカル最前線では、3日間にわたるこのお祭りを徹底取材してきました。8月26日の「前夜祭」、27日の「本祭」、28日の「後夜祭」それぞれの様子を余すことなくレポートしていきます!
目次
そもそもcluster「納涼祭」ってなに?
「納涼祭」は、日本発のバーチャルSNS「cluster」にて8月26日~28日の3日間に渡り行われた大規模なお祭り形式のユーザーイベントです。主催は、DJイベント「ワレシラズオドル」などを開催してきたイベンターの龍飛さん。
それぞれ、1日目から「前夜祭」「本祭」「後夜祭」となっており、イベント期間中には多数ゲストを迎えたトークショーや、ライブ、飲み会、そして参加者から募集したパーティクルなどを用いた花火大会など、さながら本物の夏祭りのような体験ができるイベントとなっていました。
さらにイベントに合わせて、BOOTHにて浴衣アバターや、扇子などのアイテムを無料配布するなどバーチャルの夏を彩るイベントです。
前夜祭
大事なあの人に、大事な言葉を伝えたい!
納涼祭は、主催の龍飛さんと、玲夢さんによる、会場のおすすめスポット紹介から幕を開けました。会場内には、大事なあの人に、大事な言葉を伝えられる場所がいくつかあり、実際に巡りながら、会場の構造と、龍飛さんの想いを知ることができました。
そこまで言っちゃう!?赤裸々トークショー
赤裸々トークショーでは、スポット紹介に引き続き、玲夢さんと、納涼祭実行委員会のスタッフ陣、熊猫土竜さん、てつじんさん、みずほコリさんの4名が登壇され、赤裸々な本音を語り合っていました。あの人にあんなエピソードがあったことや、意外な一面が見られたところが、見どころでした。
アバターでボケろ!そして流されろ!トイレDEアバター大喜利!
アバター大喜利では、赤裸々トークショーから引き続き、clusterではお馴染みのメタバースエンタメおじいちゃんことてつじんさんと、その相方ばくだんさんによる、「トイレDEアバター大喜利」が行われました。
アバター大喜利は、お客さん参加型のイベント。お客さんの個性豊かなアバターでのボケに対して、お二人の鋭いツッコミがさく裂しました。そして、流されるお客さん。会場内は、終始笑いが止まりませんでした。
納涼だけど、熱い!納涼ライブ!
納涼ライブでは、ロックシンガーの茉莉奈さんと、VSingerのSha-laさんによる、ライブパフォーマンスが行われました。前夜祭の締めにふさわしい圧巻のパフォーマンスでした。また、茉莉奈さんとSha-laさんも、夏の思い出や、伝えたかった本音を語っていただけました。熱い歌だけでなく、熱い想いも素敵でした。
本祭 夏と言ったら祭り!祭りときたら、花火!
本祭では、総勢11名のクリエイターの花火が、夏の夜空を彩りました。個性豊かなクリエイターが手掛けた花火が、「夏、夜、想い」をテーマとした音楽群に合わせて打ち上げられました。バーチャル空間ならではの演出でした。
また、clusterのラジオ番組「NoLimit」も会場内から聴くことができました。この花火を観ながら、大切な人に本音を伝えることができたのではないでしょうか。
後夜祭
あの札を捕まえろ!クイズかるた大会
後夜祭では、利賀セイクさんによる、クイズかるた大会が行われました。
納涼祭会場を舞台とし、クイズの正解イラストが描かれたかるたを探し出すと言ったイベントで、クイズ大会に宝探し要素を絡めた、ユーモアとこだわりの詰まったクイズかるた大会でした。
セイクさんによる、かわいいイラストのかるたが納涼祭会場を駆け回るのは、とても斬新でした。
みんなで飲み会!そして、エンディング…
その後、スタッフ陣も集まって、花火を観ながら飲み会が始まりました。今回の納涼祭は、前々から準備してきた大切なイベントで、無事に終わって、スタッフ陣もほっと一息。花火を観ながら、会場の皆さんと一緒に労っていました。
そして、エンディングでは、納涼祭オリジナルのエンディングムービーが流れました。納涼祭所属クリエイターによるエンディングムービー。かっこいい演出で会場は大盛り上がりでした。
そして、最後に記念撮影をして、納涼祭は幕を閉じました。今回の納涼祭のコンセプトは、「言っちゃった 言えちゃった 本音でつながる仮想世界。」この記事を読んで、まだ大切な人に本音を伝えていない方は、この機会に伝えてみてはいかがでしょうか。
季節は夏から秋に変わります。clusterでは今後、どのようなイベントが開催されるか注目です。
●参考リンク
・納涼祭実行委員会(Twitter)
・龍飛(Twitter)