VRChatのオープンベータにてVRC+向けにカメラドリー機能が実装。公式の機能としてドリー撮影ができるように

日本時間2月12日、VRChat社はVRChatのversion 2025.1.2公開に向けたオープンベータを開始しました。アナウンス内容では、以前のDeveloper Updateで告知されたメニュー画面のUI更新やビルド時に表示されるパネルの見直しが盛り込まれたSDK 3.7.6-beta.1の公開がされています。

今回のオープンベータでは、Developer Updateで告知されていなかった機能としてカメラドリーの機能が実装されました。位置や回転などの情報をパスを繋げて管理させてカメラのアニメーションを設定し、撮影できるようになります。この機能はVRC+ユーザーのみ限定です。

ドリーとは、カメラを移動させることによって映像に動きなどの効果を与える方法です。これまででも、ユーザーが有志でドリーを撮影できるようにアセットを公開することはありましたが、今回でVRChat公式の機能として実装されました。

カメラドリー機能の詳細は、ドキュメントによる説明、公式より公開されている動画(英語)、デモワールドでご確認ください。

●参考リンク
公式ドキュメント