これで終わり……これで?
助手としてライノシティに放り出されたプレイヤー。行き先に悩んでいると、タブレットに着信が入ります。捕まっている探偵より依頼人について情報が渡されたので、案内に従って進んでいくことに。安心してください、ちゃんと探偵としての存在感を出しています。

依頼人は記憶が欠落している様子。キーアイテムである「ソーデス」を渡すことで、思い出していくのもこのゲームでやらなければならないことの1つです。

「墓守をしている」という情報を頼りに、建物裏の墓地へ。この墓、何かが変。依頼人に手伝ってもらい、掘り起こしてみます。

あっ、あ、あ~~~!? 墓の下には穴があった! 中へと入っていきます。中には冒頭に登場した探偵の偽物と出くわします。

タブレットにある機能「探偵の目」を使って追跡をしていきます。

そして、行く手を阻む施錠されたドア。 ここで筆者は、事前に渡されていた銃の存在を思い出しました。 「鍵がかかっているなら、壊せばいいじゃない」 そんな軽い気持ちでトリガーを引き、ドアを破壊!

……謎の人物の身元が分かるアイテムを手に入れたので証拠品として提出します。

事件が解決したので、これでエンディングに到達しました。

エンドは5つ、目指せ真エンディング
エンディングにもムービーが流れます。
その中で、探偵に「これで良かったの?」と詰められます。困ったな、正論でしかない。

その……完全に勢いで撃ってしまいました。実際のプレイでは、これどうやって進めるんだ?ってしばらく悩んだ後にヤケクソながらも撃ってみた結果、扉が開き銃を向けていたのでそのまま発砲。これは完全に真相は闇の中です。銃の取り扱いは慎重にってことです。
どう考えてもバッドエンドな雰囲気ですが、実はこのゲーム、エンディングが5つも用意されています。今回のようなバッドエンド的な結末もその1つ。
真エンディングを目指して進めていくことになります。エンディングに入る選択肢には事前にアナウンスされますが、各エンディングごとにムービーがあるので、選択肢が出てきたら選ぶことをオススメしたいです。

またワールドにセーブ機能がありますが、こちらは各エンディングの到達状況を記録するためのものです。なので、ワールドに入り直したり、各エンディングに到達すると状況は最初からになります。
とはいえ、会話スキップ機能があるため、最初から進めることも苦にはなりません。各エンディングの到達をひとつの区切りとして遊ぶのがオススメです。
そして、このゲームを最後までプレイして出てきた感想。
「君が決める。君だけが救える。」
本作のキャッチコピーなのですが、最後までプレイして出てきた感想がまさにこれでした。VRの主観で、移動し、証拠品を集め、重要な選択をする。そのような中で、自分自身の選択がのしかかるゲーム体験でした。
『ライノシティの亡霊』は12月9日に公開されます。ワールドには複数人で入れますが、推奨は1人のみ。ぜひ自分自身の手で真相を見つけて、探偵の助手になってみてください。



















