VRChatにて11月20日から27日までイベント・アバターの展示会「じゃぱんくえすた」が開催されています。このイベントでは、エントランス、イベント、ワールドの3種類5つのワールドが公開されており、イベントのブースとアバターが試着できます。
- Japan Questa Entrance -神域-(リンク)
- Japan Questa Avatar World -秘境 島-(リンク)
- Japan Questa Avatar World -秘境 山-(リンク)
- Japan Questa Event World -大正 昼-(リンク)
- Japan Questa Event World -大正 夜(リンク)
「じゃぱんくえすた」の特徴は、展示されているものがすべてQuest対応であるということ。ワールドはもちろん、出展しているイベントやアバターもQuest対応しています。そのこともあり、「Meta Questユーザーの祭典」とも言えるイベントです。
この記事では「じゃぱんくえすた」をさっそくレポート。「エントランス」「イベント」「アバター」それぞれのワールドをご紹介していきます。
Questユーザーやはじめての人に向けたイベント エントランスWorld
最初に向かうのはエントランス。このワールドでは、VRChatをはじめてやった人に向けたチュートリアルとショーが見られます。
ワールドは竹林に五重塔と和の雰囲気漂う雰囲気に包まれ、公式キャラクターのくえすたちゃんが操作とワールドの案内をしてくれます。
道なりに進んでいくと、VRChatに慣れていない人に向けたチュートリアルやパーティクルライブが見られ、はじめての人やQuest単体で遊んでいる人といった人でも楽しめる仕上がりとなっています。
ワールドの奥にはイベントスペースやVRChatで活動している個人・団体のポスターがあり、イベントのエントランスのみならずVRChatのエントランスにも使える仕上がりです。
大正の雰囲気ある街並みにイベントのブースが出展 イベントWorld
VRChatで行われているイベントが出展しているのがイベントWorldです。大正の街並みを再現したワールドには、Quest対応しているイベントのブースが立ち並んでいます。イベントWorldは昼と夜の2つのワールドがあり、出展ブースが別となっています。
出展しているイベントの中には毎朝7時半から8時に行われている「Questラジオ体操部」や授乳体験するカフェ「バーチャル授乳Cafeキタリナ」といったメジャーなイベントなども出展。ブースの中にはイベントにちなんだ内装やどういったイベントなのかを知れる映像や出し物が用意されており、行ってみるだけでイベントについて分かりますよ。
またワールドの各所にはイベントポスターも貼られており、ブースとポスターを合わせると60以上のQuest対応イベントが参加しているQuestユーザーの歴史と新たな出会いが詰まった場になっています。
アバターを着替えながら島や山を巡ろう アバターWorld
アバターWorldでは、Quest対応しているアバターの試着ができます。ただ試着するのではなく自然あふれる島と山のワールドを舞台に、歩き回りながらアバターを見ていくことになります。
ワールドのいたるところにいるアバターは、名前のところに触れると試着できます。アバターはQuest対応されているものなので、Quest対応しているアバターを探すのにはうってつけのワールドとなっています。
自然あふれるワールドでさまざまなロケーションが用意されていることもあって、アバターを見ているのに飽きが来ません。アバターたちもロケーションごとにポージングを取っていて、魅力を引き出しているように感じました。
じゃぱんくえすた開催中はさまざまなイベントを用意
じゃぱんくえすたでは開催期間にさまざまなイベントが行われており、出展しているイベントの出張版から公式アンバサダーによるものまで用意されています。連日行われているため、スケジュールの詳細はじゃぱんくえすた公式アカウントよりご確認ください。
また各ワールドに1個置かれている「青猫地蔵」を探し出すイベントも開催。地蔵にある数字からパスワードを公式サイトで入力するとプレゼントがもらえます。ワールドを巡る際は、順路以外の道を行ってみたり、よく周りを見てみたりしてみてはいかがでしょうか。
じゃぱんくえすたは、Questユーザーのイベントや文化が多く詰まったイベントだと思います。Questユーザーはもちろん、普段PCVRで遊んでいる人たちもQuestユーザーの文化に触れるためにじゃぱんくえすたに行ってみてはいかがでしょうか。