12月3日から12月18日までVRChatにて世界最大級のメタバースイベント「バーチャルマーケット2022 Winter」が開催されます。バーチャルマーケット（以下、Vket)はVR法人HIKKYが主催する展示会イベントで、多くの出展者、企業が参加しています。
Vketではさまざまなコンセプトのワールドを用意しています。企業ワールドは「パラレルワールド（並行世界）」＋「リアル（現実世界）」をかけ合わせたパラリアルワールドとなっており、今回はパラリアルパリ、パラリアル名古屋、パラリアル札幌が登場します。
一般ワールドはコンセプトによってそれぞれ異なり、ショッピングモールのワールドもあれば、SFなワールドなど幅広く作られています。
本記事では新しく作られた6つの一般ワールドを先行体験できたので、さっそくレポートしてきました。旅をテーマにした一般ワールドの数々、Vket開催前に少しだけ予習していきましょう！
#全部のワールドを巡ろう スタンプラリー機能が進化！
Vketの開催期間中は各ワールドを巡ったのかスタンプラリーが行われています。膨大なワールド数を誇るVketをどこまで回っているのか進捗を確認するためにも必要不可欠です。
これまでにあったTwitterで行われていたスタンプラリー企画は、Vket公式ページに「Vket完全制覇スタンプラリー」が用意される形になりました。新しく用意されたページでは、チェックシートの作成・保存ができ、進捗を画像に保存、ツイートができます。
目次
今回は旅するショッピングモール VketPlaza -Express Mode-
「VketPlaza -Express Mode-」は吹き抜けのある開放感あふれるショッピングモールを模したワールド。ブースが立ち並んでいるのはもちろん、ショッピングモールならではの楽しみも用意されています。
今回は現代的なショッピングモールとして登場
ワールドの中には、ショッピングモールならではのたくさん並んでいるガチャポンも。ほかにもいろんなオブジェクトが置かれていますが、よく見るとデザインが凝っていたり、ギミックがあったりするのでブース以外も要チェックです。
エレベーターに乗って世界を旅する Cosmotravel Elevator
「Cosmotravel Elevator」では、ひときわ目立つ巨大エレベーターを使ってさまざまな世界を旅していきます。
エレベーターに乗った先には、幻想的な空や廃墟のような都市とさまざまな風景が待ち受けています。このワールドは縦10m×横10m×高さ10mの大きなブーススペースを使用可能のため、ワールドのスケール感も合わさって大迫力のワールドです。
ゴシックな屋敷に不気味な展示物 コルト夫人のヴンダーカンマー
ワールドに来て目の前に広がるのは不気味な絵画、「コルト夫人のヴンダーカンマー」では奇品とブースを見ながら屋敷を巡っていくワールドです。
ワールドの雰囲気にあった出展ブース、ワールドのギミックとして用意されている奇品の数々。ちょっぴりホラーな雰囲気を漂いつつ、なにやら来てはいけない場所に来てしまったかのような雰囲気があるワールドです。
サイバーパンクで刺激的な世界を巡っていく テザーフォード
「テザーフォード」は、ロボやSFのジャンルを扱っているブースが多く集まっているワールドです。今よりもそう遠くない未来、機械による身体の拡張を行うサイバネティックス技術が広まったサイバーパンクな世界となっています。
ロボや義手をした改変したアバターで撮影すると、雰囲気のある写真になるのでオススメです。サイバーパンクが好きな人にはたまらない雰囲気やギミックがあるワールドですので行ってみてはいかがでしょうか。
真冬のVketに真夏の島がやってきた！ 南国の楽園 ルルアナリゾート
南半球の夏真っ盛りな島を舞台にしたのは「南国の楽園 ルルアナリゾート」です。テーマの旅にちなんで、旅で疲れた身体を癒すワールドになっています。
ワールド内には水場や休憩スポットが多く用意、冬だけども水着姿のアバターに着替えて写真を撮ったり、ハンコックで優雅に過ごしてみたりしてはいかがでしょうか。
お菓子だらけの世界にやってきた Sweet×2 Tea Party
「Sweet×2 Tea Party」はどこを見てもお菓子しかないファンシーな雰囲気漂うワールドです。お菓子でできているワールドといっても場所によって作られるお菓子が違うので、ワールドごとに歩いていると風景が様変わりすることも。
そしてワールドのいたるところにお菓子も用意。どのお菓子もおいしそうで全部食べたくなってしまいそうです。
今回の会場はかなりフォトスポットが用意されていて、SNSで投稿したくなる場所や演出が多くある印象でした。記事では紹介できないギミックも多くあるので、12月3日から開催されるバーチャルマーケット2022 Winterにぜひ行ってみてください。
