clusterでドローン実装!clusterカメラ2.0でドローン撮影が可能に

3月13日、メタバースプラットフォームclusterで、VR版で先行リリースとなっていたカメラ2.0の機能がPC&スマホ版でも利用できるようになりました。

今回のv2.66のアップデートでは、カメラを自由に動かすことのできるレンズ操作モードが実装されました。これまでにもアップデートで、被写界深度を操作してボケ感のある写真を撮影することのできるフォーカス機能、集合写真の際などに便利なレンズを固定できる機能が実装されました。さっそく新機能について見ていきましょう。

直感的でスタイリッシュさを感じるUI

今まで通り、画面下側にあるカメラのマークをタッチ、クリックするとカメラモードに移行します。すると画面上部のUIが一新されていることに気づきます。それぞれの機能をアイコン化することによって、より直感的に操作ができるようになったと感じます。

左のアイコンから、自撮り風の写真が撮れるモード、ネームプレートの表示、タイマー、フォーカス、カメラ目線といった各種機能が並んでいます。

空中撮影にも便利なレンズ操作モード

PC版であれば、キーボードの「V」キーを押下するとドローンのようにカメラのレンズ位置を自由に移動することができるレンズ操作モードに移行します。

「Space」キーで上昇、「Shift」キーで下降、縦横の移動は「WASD」キー、角度の変更は左右どちらかのマウスをクリックかマウスホイール押した状態でマウスを向きたい方向に移動させれば角度を自由に変えることができます。

レンズを自由に動かせるようになったことで、より遠くからの撮影や集合写真時などにカメラの微調整がしやすくなりました。

ただし、自由に動かせる範囲にも限りがあり、アバターからレンズが遠く離れてしまうと強制的にレンズの位置がリセットされます。

再度キーボードの「V」キーを押下すると、アバター操作モードに移行し、このモードではカメラの位置をそのままに、アバターだけを動かすことができます。

スマホ版でも基本的な機能はPC版と同様ですが、レンズ操作モードの切替や上昇、下降、角度調整の方法がアイコンをタッチする方式になっています。

自撮り風の写真が撮影できる!

一人称視点でカメラモードに移行すると、画面上部、一番左のアイコンが選べるようになります。

画面上部、1番左のアイコンを選択すると、自撮りカメラを構えているような画角で写真を撮影することができます。普段と違った写真を撮影したいときや、友達と一緒に撮影するときに使用すると便利かもしれません。

カメラ2.0で撮影してみた

カメラ2.0の機能を使って以下のような写真を撮影することができました。

より便利で使いやすくなったPC&スマホ版のカメラ2.0機能を使ってお気に入りの1枚や思い出の写真を撮影してみてはいかがでしょうか。

一度行ったことのあるワールドでもレンズ操作モードを使うことで、また違った景色を発見することができるかもしれません。

●参考リンク
プレスリリース