陽が沈む夕刻の神社 写真映えする「Unfinished [Out of Order]」【#ヤタノの漫遊記出張版】

VRChatには現在、すべてで2万5000種類を超える「ワールド」があります。そのほとんどは、ユーザーコミュニティーが有志で生み出したものとなっており、その数は日々増加中です。そんな、VRChatの醍醐味の一つでもある「ワールド」。しかし、あまりにも数が多くてあまり探索できていないという方も多いはず。 いつも集まれるワールドは見つけやすいけど、一緒に遊んだりできるワールドを見つけるとなると中々見つけられない。

そんな時に役立つ企画が「#ヤタノの漫遊記」です。「#ヤタノの漫遊記」は、2019年1月から活動するVTuber・バーチャルFOXヤタノさんが、日々増え続けているVRChatのワールドをTwitterとYouTubeにて面白おかしく紹介するというもの。

そんな「#ヤタノの漫遊記」から、バーチャルFOXヤタノさんご本人に、さらに紹介したいものをピックアップ。140秒では収まりきらない魅力を紹介していただく連載が「ヤタノの漫遊記出張版」となっています。

陽が沈む夕刻の神社 写真映えする「Unfinished [Out of Order]」

今回ご紹介するワールドは「Unfinished [Out of Order]」

日が沈み、逢魔時(おうまがとき)の空模様の和風の小さな村のワールドです。現状未完とのことなのですがそれでも提灯から眩い光とどこからともなく聞こえてくるししおどしの音が心地よい、とても綺麗なワールドとなっています。

こちらが入り口の風景。

竹林から抜け出した先にある村、というイメージなのでしょうか。既に人里離れた雰囲気が醸し出されております。入り口の横には設定個所もありますのでそこで効果音やBGM、bloom機能などが弄れるようですね。

鳥居を潜って階段を降りた先には提灯がぶら下がり、夕日のコントラストがとっても映えます。

提灯には「運命」と躍動感のある筆致で描かれています。ただそのまま書いただけじゃないというのがなんだかいいですね。

街道を進んだ先には大きな大きな時計があります。旧漢字と現行の漢字が混ざっているかのように見えなくもないですね。12時、3時、6時、9時のみが文字であるのは何か意味があったりするのでしょうか。

橋を渡る先にあるのは灯篭が浮かび上がっております。

小舟の周りに数多の灯篭が様子はまるで灯篭流しのような光景に見えますね。

街道を歩く最中の横や、橋を渡った先の所にある建物などは中に入れます。中では鏡があったりするのでここでのんびりとできるようになっているようですね。

奥の方には水車小屋があります。BGMと共に流れる水音の音がまた心地よくなっておりますね。

水車の近くには先程の小舟がありますのでフォトスポットとしても映えるようになっています。

どこからともなく聞こえてくるししおどしの音は岩場の端の方にあるようです。

ワールドのどこにいても聞こえてくるようになっておりますので気になる方は探してみてもいいのかも?

またこのワールドでは最初の入り口から天候を変えられたり、夕方から夜に変えたりもできます。空模様が変わるだけ建物や提灯の光が変わったりしますので雰囲気がガラリと変わりますよ。

という感じでいかがでしたでしょうか。

夕暮れ時の景色や夜や雨に天候に加えられるほかに水車小屋や灯篭が流れるフォトスポットがありますので自撮りなどにも最適です。

皆さんもぜひ訪れてみて下さいね。