VRChatには現在、すべてで2万5000種類を超える「ワールド」があります。そのほとんどは、ユーザーコミュニティーが有志で生み出したものとなっており、その数は日々増加中です。そんな、VRChatの醍醐味の一つでもある「ワールド」。しかし、あまりにも数が多くてあまり探索できていないという方も多いはず。 いつも集まれるワールドは見つけやすいけど、一緒に遊んだりできるワールドを見つけるとなると中々見つけられない。
そんな時に役立つ企画が「#ヤタノの漫遊記」です。「#ヤタノの漫遊記」は、2019年1月から活動するVTuber・バーチャルFOXヤタノさんが、日々増え続けているVRChatのワールドをTwitterとYouTubeにて面白おかしく紹介するというもの。
そんな「#ヤタノの漫遊記」から、バーチャルFOXヤタノさんご本人に、さらに紹介したいものをピックアップ。140秒では収まりきらない魅力を紹介していただく連載が「ヤタノの漫遊記出張版」となっています。
爛々と輝く満月と漂うホタルが幻想的な月夜の森「Gekkōface」
本日紹介するワールドは「Gekkōface」
森の奥地へとそびえ立つ巨大な神殿らしき建物と、揺らめいた蒼い炎とモニュメント、漂う蛍火が神秘的に彩る幻想的な月夜の森となっています。制作者はCOMA.さん、BGMに合わせて数々の美しいワールドを制作しており、このワールドもこれでもかと幻想的光景を生み出しております。
ワールドに入るとまず目に付くのは蛍の光が漂う森。
森の木々に影によって暗くなっているように見えますが、ふわふわと漂う蛍や彩度が強くます森の色合いのお陰かそこまで暗い印象を受けません。むしろ暗い分色の付く部分が際立つようにも見えますね。
森のいくつかのと天まで伸びるであろうモニュメントらしき柱がそびえ立っています。
遠くから見てもかなりの長さとなっていますし近くよればその大きさを実感できます。
ていうかすげぇデカい
森の中には青白く揺らめく炎もいくつか存在しています。
通常の色とは違い蒼く燃え盛る炎には触れても問題ないため、物理的に燃えているというよりは何かしらの超常現象で燃えているようにも見受けられますね。
森の奥の方に進むと蛍光が密集しているスポットがあります。
暗闇の中で数多の光を放つ光景は圧巻されますね。
実はワールドに入った時、リスポーンした時は森の方を向いているのですが、背後を振り向くとそれはそれは立派な神殿を拝むことができます。大きすぎて近くだと全長が見えないほどです。
建物の上を見てみるとそこには巨大な満月が爛々と輝いております。この月光のお陰か夜にも関わらず周りが明るく照らされているのでしょう。
もちろん、建物の中にも入れます。
内部は登壇らしき物体から浮かぶ、地球とも月とも捉える事が出来る物体が眩いまでの光の粒子を放ち、訪れた者の目を惹きます。
天井へ伸びるいくつかの鎖もあって荘厳な雰囲気を醸し出しておりますね。
いかがだったでしょうか。
ワールドコンセプトとしてはBGMがダークファンジー調というのもあり、その曲の雰囲気に合わせられた神殿や森の神秘的空間など美しい光景が目白押しです。
ぜひとも皆さんも訪れてみてくださいね。
