作者はVRChatter!?「VRC」も登場する商業コミック「バ美肉配信してた僕がヤンデレ美人配信者達に迫られています」が本日発売

9月14日、竹書房より単行本漫画「バ美肉配信してた僕がヤンデレ美人配信者達に迫られています」が各書店・電子書籍にて発売されました。作者は、漫画家で自身もVTuberやVRChatユーザーとしての一面も持つ万楽えねさん。もともと竹書房コミックガンマぷらすにて連載されていた「V-idolにモテ過ぎて狂った僕の日常」がタイトルを刷新し、単行本として発売された形になります。

作品内容は、バ美肉配信者として活動をしている男子大学生・駒木が、ヤンデレ配信者たちにせまられまくる……というハーレム系のストーリーを基調に、スピリチュアルやSF要素がふんだんに盛り込まれている点が特徴とのこと。また、作中にはVRChatを彷彿させる”VR SNS”「VR Communications」(略してVRC)なるプラットフォームが舞台となる場面も。VRChatユーザーにも共感できる部分があるかもしれません。

ご提供いただいた画像より

というのも、作者の万楽えねさんは、2017年に初めて以来、累計2万4000時間もVRChatをプレイしている生粋の”VRChatter”(VRChatユーザー)なんです。VRChatのワールド「クリエイター広場 CREATORS SQUARE」に行かれたことがある方は、そのポスターを見たことがあるかもしれません。

VRChatワールド「クリエイター広場 CREATORS SQUARE」にて撮影

これまでも、「VRおじさんの初恋」(一迅社ZERO-SUMコミックス)や「Loving Living VR. 無職な俺のBL(バ美肉ズラブ)」(同人誌)など、ソーシャルVRを題材にした漫画はいくつかありました。本作も、そうした広がりの中でソーシャルVRを知るひとつのきっかけになると嬉しいですね。

商品概要

タイトル:バ美肉配信してた僕が身バレしてヤンデレ美人配信者たちにせまられています
ジャンル:青年マンガ、ラブコメ
出版社:竹書房
雑誌・レーベル:バンブーコミックス / WEBコミックガンマぷらす
発売サイト:amazon楽天KoboBOOK WALKER
※電子限定でイラスト1ページが収録

作者紹介

万楽えね

2017年からVRCHATを楽しんでおり今現在2万4000時間プレイ。2018年2月からVTuberとしての活動をはじめ、現在もASMR系のコンテンツを中心に投稿しています。漫画家としては、2018年8月に講談社マガジンポケットにてVTuberの配信をレポ漫画にする「万楽えねのイッてみようヤってみよう」を連載。2020年から本作となる「バ美肉配信してた僕がヤンデレ美人配信者達に迫られています」を竹書房コミックガンマぷらすにて、連載。

●参考リンク
「V-idolにモテ過ぎて狂った僕の日常」公式ページ

ABOUT US
アシュトン「メタカル最前線」初代編集長
2021年3月より「VRChat」はじめソーシャルVR/メタバースの魅力を発信するメタバースライターとして活動。週100時間以上仮想空間で生活する「メタバース住人」として、AbemaTV「ABEMA PRIME」、関西テレビ「報道ランナー」、TBS「サンデー・ジャポン」ほか多くのメディア取材を受ける。2022年4月に「メタカル最前線」を創刊。