VRダンサーのためのワールド「 VRPDanceStudio – Tint 」公開

9月16日、VRChatにてワールド「 VRPDanceStudio – Tint 」が公開されました。PC版のみで、Quest対応は今後行われる予定です。

ワールド制作者はふぁゔさん。ふぁゔさんさんといえば、VRダンサーとして知られており、ダンススタジオ「VRP Dance Studio」にて講師を務めている方です。

今回のワールド公開もスタジオ開設1周年を期に行われました。

VRダンサーが作ることもあり、ダンサーのために作られた工夫がワールド内に施されています。それでは、ワールドの様子を見ていきましょう。

ボタン1つで環境を設定

スタジオに入ると、目の前のパネルに「World Quality」が書かれた項目があります。自身の環境に合わせて選択しましょう。ミラーの表示、パーティクルが自動で行われます。

左のメニューから個別で設定できます。

この他にもパネルには「VRP Dance Studio」のX(Twitter)、discord、You tube、note、VRChatのグループのリンクが貼られています。気になる方は登録してみましょう。

練習やレッスン、撮影にも使える

スタジオの中心には動画プレイヤーが置かれています。ボタンの配置が特殊となっており、送りと戻し、停止が中央にあります。特定の振り付けを確認したいときに使いやすい作りになっています。

時計の下には、モニター、ビデオプレイヤーの操作パネル、AudioReverbFilterパネルの出し入れができます。マイクも同じ場所に置いてあります。

スタジオの前後の壁は通り抜けられ、隠しスペースになっています。見学や写真撮影の際に使ってみてください。隠しスペースがあるおかげで、ワールドの定員が40人ですが、見た目以上に窮屈になりません。

VRダンサーがVRダンサーのために作ったワールド。快適に踊るための設計になっているので、VRChatで踊っている人は使ってみてはいかがでしょうか。