生きている街が、ここにあった。「District Roboto」ワールド続編「Complex7」公開

ワールドクリエイターのFinsさんは、11月4日に、新作ワールド「Complex7」を公開しました。

以前、Fins氏はゲーム「Stray」にインスパイアされたワールドとして、去年の3月に「District Roboto」を公開していますが、今回の新作ワールドはその続編にあたります。

制作には8ヶ月を要し、前作よりも7倍の広さを誇るワールドとなっていて、

さらにロック解除可能なアバター、収集品、秘密のエリアなど探索要素もたくさんあります。

Finsさんは、美しくもクオリティが高いワールドを制作されるクリエイターさんとして、日本のユーザーにも人気のある方です。

「Deep Blue」、「Aquarius 」といった美しい海のワールドや、
「Gion Street – 祇園通り日本」などの美しい日本の京の街並みなど、1度ワールドの名前を聞けば「あっ、行ったことある!」と思い出す方もきっとおられるでしょう。

今回は何と日本語にも対応!ロボットたちは何を語るのか

ワールドにたどりつくとどこかのアパートの一室からスタートします。

先に進んでいくと封鎖された通路、巨大なシャッターに閉ざされた入り口などが見えてきます。

探索していくうちにたどり着くのが今回の舞台でもあるComplex7という居住区です。

彼らの語る話から、この街がどのようにして存在してきたのかがなんとなくですが、分かっていくことでしょう。

今回のワールドでは、ロボットたちの会話がしっかり日本語化されており、彼らがこの街でどのように生きているか、その片鱗を見ることができます。

危機的状況に陥った世界から隠れるようにして出来た街は、ロボットたちの楽園になっていて、彼らはとても生き生きと動いて暮らしています。大音量でライブを開催していたり、ギターを抱えて弾いているロボットがいたり。

そんなどこにでもありそうな日常の一幕ですが、作り込みが半端ではなく、いつまでもここにいたくなるほど素晴らしいものとなっています。

もちろん、この街にはロボットだけでなく猫が好きな方も嬉しくなるくらい、あちこちに猫が沢山住んでいます。

子猫をモチーフとしたアイテムを集めて見つけると、アバターがもらえたりなど探索要素も盛りだくさん。

ぜひみなさんもロボットたちの生活を覗いてみてはいかがでしょうか。