大丸松坂屋百貨店は、2月2日に新作の3Dアバター第2弾を販売開始、それに合わせて同日22時より、試着会イベントが開催されました。
第2弾となる今回は、新たに5名の人気クリエイターを迎え入れ、オリジナル3Dアバター5体『愛結華』、『璃空』、『妃白』、『湊渚』、『紅遠』となります。『紅遠』については2月9日に販売が開始されます。
今回も一般向けの公開に先駆け、メディア向けの試着会に招待していただきました。今回は、『愛結華』、『璃空』、『妃白』、『湊渚』の4体をレビューしていきます。
目次
今回もテーマは「正装」 第1弾のアバターとの共通素体化で着せ替えの楽しみを
アバターの詳細については、以前メタカル最前線でもお知らせした通りですが、
着せ替えを簡単に楽しめるようにと、全10体のアバターをそれぞれ共通素体化しています。
最初は、素体のコード名を聞いたときに何となく難しい印象を受けましたが、なんと大丸松坂屋百貨店の各店舗の地域名をあてているとのこと。ここにも制作陣の熱いこだわりを感じますね。
愛結華（あゆか/Ayuka） ※共通素体のアバター：彩千華
最初に紹介するのは愛結華（あゆか）。頭と胸元の中国結び風の飾りが特徴です。
髪の毛の質感がとても細かく、丁寧にアップされた結び目やお団子頭のクオリティが高く感じられます。
その他、衣装も全体的にスラッとした印象のホワイトが映え、清楚な印象を醸し出しています。キセルを出してタバコを吸ったり、ハートのパーティクルを出したりというギミックも追加。
璃空（りく/Riku）※共通素体のアバター：鳳蝶
次は璃空。こちらは今回唯一の男性アバターですが、長い襟足とダボっとしたボトムス、あちこちに装飾されている蝶のように動くリボンが特徴です。
スカーフが半透明の素材でつくられていたりと、ところどころ風璃を意識したデザインが見受けられ、一緒に並んでも遜色がないようにデザインされているところは流石といったところでしょうか。
おでこや、襟元部分のヘアスタイルを変更することができ、ギミックは風船ガムが用意。喋ると同時に風船ガムが膨らむようになっています。
正装といいながらダボッとした感じに風船ガムと、ちょい悪っぽさが感じられて、魅力を感じられますね。
妃白（ひしろ/Hishiro）※共通素体のアバター：湊渚
こちらは妃白といいます。陶磁器と金継ぎがモチーフで、光沢感と重厚感のある衣装。大きなシルエットのハットが特徴です。
金継ぎとは、欠けたり割れたりした器を、漆を使って修復する伝統的な技法のことをいいます。金粉を蒔いて仕上げをすることで、継ぎ目がまるで新たな模様のようになるそうで、妃白の帽子や、スカートの金の模様は普段では見られないような、気品を感じます。
こちらはステッキを出したり、ステッキの持ち手の位置を変えたり、衣装とおそろいの模様のカップとソーサーを出現させることができます。優雅なティータイムにぴったりですね。
帽子や服も着脱が可能になっており、また違った印象を受けます。後ろ姿をみると着物の帯結びのような印象を受けたのは筆者だけでしょうか。どことなく和風の香りがします。
湊渚（みお/Mio）※共通素体のアバター：妃白
最後は湊渚のご紹介になります。こちらはくらげや熱帯魚がモチーフで、相棒のくらげとともに行動している。 暗い場所で光る髪の毛などが特徴です。
衣装も海やくらげのモチーフだからか、寒色系でまとまっていますが冷たい印象は受けません。ふわふわしたスカートがそう感じさせてくれるのかもしれませんね。
よく見ると細かいラメが入っているのがわかります。
髪の毛の発光表現がとても美しく、幻想的で暗いワールドに行くと彼女の魅力が一層引き立つことでしょう。
こちらのギミックは相棒のくらげ。ふわふわと浮きながらついてきてくれるというかわいい子です。その他、なんとこのくらげが巨大化し、乗って移動できます。
さて、いかがでしたでしょうか。第2弾も個性豊かでこだわりが感じられるアバターばかり。気になった子がいましたら是非お迎えを検討してみてはどうでしょうか？
まだ未発表の「紅遠」もとても気になります。続報を待ちましょう！
