Unity2019に対応した最後の更新を予定しているModular Avatarの最新バージョンが公開。ついに迫る「年越し」のタイミング

5月13日、ModularAvatarの最新バージョン1.9.13がリリースされました。マイナーアップデートのため、バグ修正が中心ですが、右クリックメニューの表示位置の変更やパラメーターの独立表示などの細かい変更点があります。

そして、大きなバグがない限り、Unity 2019対応の最後のバージョンであることが告知されました。そのため、今後Unity2019の状態ではModular Avatarのアップデートができない状態となります。

現在、VRChatではUnityのバージョンがUnity 2022.3.22f1が最新となっています。Unity2022への移行を済ませていない人はもちろん、移行した人も直近のSDKのアップデートによって最新バージョンが2022.3.6.f1から変更されています。なお、バージョン選択で2022.3.22f1が表示されていない場合はVCCのアップデートが済ませていない可能性があります。

執筆現在、Modular Avatar以外のAvatar Optimizerなどの多くのユーザーに使われるツールでは、Unity2019の対応終了の予告はされていません。ですが今後も順次対応終了の予告がされるのはもちろん、TexTransTool のようなUnity2022を前提にしたツールが登場する場合もあります。

Unity2022の対応から半年、そろそろバックアップを行った上でUnity2022.3.22f1への移行をしてみてはいかがでしょうか。