VRChatで美術館巡り!? VRを生かした大胆でユニークな展示ワールド8選

VRChatにはたくさんのワールドがありますが、じっくりと腰を据えて展示物を鑑賞するのもおすすめです。美術館のようなものにあまり興味がない方でも、VRだからこそ実現できる大胆な展示に驚くかもしれません。今回は、1人でも複数人でも楽しめる展示系のワールドを8つ厳選しました。ぜひ参考にしてみてください。

VR宇宙博物館コスモリア

広大な宇宙の魅力が詰まった「VR宇宙博物館コスモリア」は、天文学や宇宙開発をテーマにした博物館です。

ロケットやスペースシャトルなどの展示があります。ただ展示物を見るのではなく、惑星の展示では重力をジャンプで体験できるといった工夫が凝らされています。あまりのボリュームの多さにじっくり見ようとすると数時間掛かるので、エリアごとにちょっとずつ見ていくのがオススメです。

VR Art Museum 西洋絵画美術館 v2․0

教科書にも載っている西洋の絵画や彫刻を展示している「VR Art Museum 西洋絵画美術館 v2.0」では、4k以上の高解像度で展示された作品を、間近で細部まで鮮明に鑑賞できます。

展示されている絵画は基本的に実寸大で、大きな作品は別のエリアにワープして見ることができます。教科書だけでは伝わらないスケール感を体験し、名作を新たな視点で鑑賞してみましょう。

③Re˸collection2 – リコレクション2 –

「Re˸collection2 – リコレクション2 –」はVRChatで活躍するフォトグラファーの作品が展示されています。フォトグラファーごとに個性が感じられる作品が円形にずらりと並んでいます。

VRChatのカメラ機能で撮影したとは思えないほど素晴らしい作品の数々は、同じVRChatユーザーとして、カメラに切り取られたものが何なのか、自分の目で確かめたくなるはずです。

④VMoVA

海外のワールドですが日本語にも対応している「VMoVA」では、アーティストBoyanさんの立体書道が展示されています。

Boyanさんの人生を垣間見ることができ、ボリューム感のある内容となっています。さまざまな角度から立体書道を鑑賞できるVRならではの展示をぜひ体験してみてください。

⑤Exhibition˸ EXFLAT

イラストレーターshi-roさんの個展ワールド「Exhibition: EXFLAT」では、shi-roさんのイラストやメイキングを見ることができます。

展示スペースがイラストの世界観と一体化しているのが特徴で、まるでイラストの世界に入り込んだような感覚を味わえます。作品の世界観に浸るのが好きな方には特におすすめです。

⑥VRChatここから始めました -Kokokara-

VRChatの歴史を年表形式でまとめた「VRChatここから始めました -Kokokara-」では、アバターの販売、イベント、コミュニティ、アップデートなどが紹介されています。

初心者はVRChatの歴史を学び、古参はVRChatの歴史を振り返るようなそんなワールドです。ときには思い出話をしてみるのはいかがでしょうか。

⑦相塚松展 aitsukamatsu exhibition

妖怪などのイラストを描かれている相塚松さんの個展ワールド「相塚松展 aitsukamatsu exhibition」では、精密な筆使いで描かれた妖怪たちが生き生きと表現されています。

水木しげるさんの妖怪知識を元にした鳥取県境港市のご当地検定「境港妖怪検定」の資格を持つ相塚松さんの妖怪愛が感じられる作品を、休憩所やおまけコーナーでゆっくり鑑賞できます。

⑧イベポスタ – イベントポスター掲載所

「イベポスタ – イベントポスター掲載所」はVRChat内で、おこなわれているさまざまなイベントのポスターを展示しているワールドです。ジャンルごとに掲載されているので、目的のイベントを見つけやすい工夫がされています。

初心者はVRChatの多様なカルチャーを知り、ベテランは新たなコミュニティを発見するきっかけになるかもしれません。