VRChatで初対面の人と何を話そうか迷ったり、仲の良いフレンドといても何となく手持ち無沙汰になったりした経験はありませんか?
そのときに使えるのが、ワールドによく置かれている「食べ物」です。
食べたり飲んだりできないはずの食べ物が、なぜか会話のきっかけを生み、コミュニケーションを円滑にするツールになります。
この記事では、「食べ物アセット」の魅力と、その活用法を紹介。読めばきっと、あなたも誰かと「ごはん」を囲みたくなりますよ。
VRChatで生まれる、食を通じたコミュニケーション
不思議に思うかもしれませんが、VRChatの食べ物がコミュニケーションのきっかけになるのには、ちゃんとした理由があります。
お肉を焼く、お皿に取る、乾杯する。たとえ「フリ」だとしても、同じ目的を持って一緒に何かをすることで、自然と一体感が生まれます。次に何をすべきか分かりやすいため、会話がなくても気まずくなりません。

へのごはんってどんなショップ?
ごはんモデルの専門店「へのごはん」はリアルな見た目の食品モデルのアセットを販売しているショップです。
フォトグラメトリも使われていることもあり、どの料理アセットも見た目のクオリティが高く、ギミックを使って食事ができたりと楽しい演出が盛り込まれています。
それでは少しですがどのようなアセットがあるのか紹介していきましょう。
「へのごはん」のアセットを紹介
「へのごはん」のご飯アセットは、和洋中さまざまあります。今回はその中でも2つ紹介。
焼肉キット

トングで肉をつかんで網に乗せると、ジュージューという効果音と共に焼き目が付いていきます。網に乗せたままにすると焦げてしまいます。
焼き肉を共にすれば自然と役割分担が生まれ、その人がどういった性格か行動で見えてくるはず。
スイーツビュッフェ10点セット
見ているだけで心が躍る、華やかなスイーツの10点セットです。 フレンドとの集まりやイベント時に置いておくだけで、空間がパッと明るくなります。

パーティなどのイベントだけでなく、自分でカフェのワールドやイベントを開くときにも大活躍することでしょう。
へのごはんサンプルワールドで実際にチェック!
「でも、いきなり買うのはちょっと…」と思いますよね。ご安心ください。
「へのごはん」は、アセットを実際に見て、触って、遊べるサンプルワールドを公開しています。下記のボタンからアクセスしてみてください。
より食べ物の臨場感を高める関連ギミックも紹介
「へのごはん」のアセットを紹介したところで、同じ食べ物関連で便利なギミックを2つ紹介。
食べ物をこぼさず運べるギミック「ObonEasy」
「ObonEasy」は、好きなアイテムを乗せて運べるようにするオボンを導入するギミックです。また、配膳するテーブルにもぴったりと置いてくれるギミックもセットで付いてきます。

「それはいるの?」と思うかもしれませんが、工夫しないとキレイに載せることやそのまま運ぶことも難しいです。
調理した料理をフレンドの席まで運んだりと、ロールプレイの幅がぐっと広がり、コミュニケーションは捗るでしょう。
先のサンプルワールドでも導入されているので、ぜひその便利さを試してみてください。
いろんなご飯が食べられる!差し替えテンプレート
こちらは食べ物を口に運び、効果音と共に食べるというギミックをテンプレート化し、好きな食べ物のモデルを差し替えできます。
導入方法などの詳細はこちらの記事で紹介されていますので参考にしてみてください。
「ごはん」でVRChatをもっと楽しもう!
VRChatの食べ物は、単なる飾りではありません。コミュニケーションを円滑にし、人との繋がりを深めるための、温かいツールです。
「何を話そう?」と悩む時間が、食べながら自然と会話ができると楽しい時間に変わるはず。
サンプルワールドで体験するのもよし、あるいは日頃行っているワールドにある食べ物のギミックに目を向けてみてください。
●参考リンク
・「へのごはん」BOOTHショップ
・「obonEasy&StickyTable」
・henomohesan(Xアカウント)