NPO法人バーチャルライツが国際連合経済社会局iCSOに登録承認へ

NPO法人バーチャルライツは、国際連合経済社会理事会(以下、ECOSOC)協議資格取得に向けて国際連合経済社会局(以下、DESA)iCSOに登録申請を行い、承認されました。バーチャルライツは、バーチャル空間における表現の自由の擁護文化の振興に向けて、国際的なプレゼンスを強化することを目的に、ECOSOC協議資格の取得を目指していると伝えています。

今回承認されたiCSOは、NGOの住所、活動内容などを国連NGO担当者のレビューを経て登録するシステムです。iCSOの登録によって、バーチャルライツはECOSOC協議資格の申請手続きを行えます。

バーチャルライツが登録を目指しているECOSOCは、全世界で約5,000団体が協議資格を有するNGOです。協議資格は、ECOSOCに対して協議、声明文発表、会議での発言、国連公式文書の閲覧等の権利を有します。

メタカル最前線では、バーチャルライツ理事長のSUKANEKIさんより、本件に関してコメントをいただくことができました。以下に紹介します。

SUKANEKI

表現規制は突如”国際的な視点”を装ってやってきます。そして我が国が国際的な視点に弱いことは周知の事実です。先月の国際メタバース協議会設立だけでなく、国際機関に意見を発信していく必要性を感じたことからECOSOCとの協議資格取得に向けて準備を行っています。

今回のiCSO登録承認自体は国連とのパートナーシップを意味するものではありませんが、協議資格の取得に向けて着実に一歩前進したと認識しております。今後ともバーチャルライツを応援していただければ幸いです。

●参考リンク
バーチャルライツHP
バーチャルライツTwitter