7月24日、合同会社アシュトンラボはVRChat上にて設立記念パーティーを開催しました。
今回のイベントでは、メタバース領域を舞台とする会社であるならば、設立パーティーもメタバース上で行いたいという思いから、VRChat上に特設会場を設置。アシュトンラボの役員挨拶、事業領域の紹介を行ったほか、スペシャルパフォーマーとしてアクターチーム「カソウ舞踏団」を迎えたパフォーマンスも公演されました。
アシュトンラボは、代表をアシュトンさんが務めるメタカル最前線の運営を中心に、メタバースを若者のフロンティアへとするべく事業を展開する合同会社です。本記事では、会場に入れる人数が上限になるほどの盛り上がりを見せたパーティーの様子をお届けします。
役員による挨拶
パーティーは、アシュトンラボの構成する役員の挨拶から始まりました。
COOの水瀬ゆずさんは、メタバースシェアハウスで共に暮らしており、パーティーにもアシュトンさんとひとつ屋根の下で参加しています。「アシュトンくんを支えて、色んな事業を推進できればと思っています」と語りました。
続いてCDOの笑福さんは、「メタカル最前線」のロゴ、アイキャッチなどのデザインに携わっている方になります。「少しでもメタバースの発信していく上でのクオリティアップでもできればと思います」とデザイン面によるサポートしていくとコメントしました。
最後に総務のhimonoさんは、アシュトンさんとは初心者案内の頃からの付き合いとエピソードを語り、「アシュトンさんの物語を最後まで見守る義務があると思います」と話しました。
アシュトンラボの5つの事業内容
アシュトンラボの事業内容の紹介するにあたって、設立の経緯について語られました
Facebook社の社名変更から注目が集まるメタバースブーム、日本においてはソーシャルVRのユーザーに着目されている場面が多いとのことです。
メタバースに対してブームやバズワードとして捉えている人が多い中で、「ソーシャルVRの文化は積み重なっており、終わらせてはいけないし、終わることはないはず」と話しました。さらに、「メタバースカルチャー、略してメタカルブランドを築いていきたい」と伝えました。
アシュトンラボは「メタバースのカルチャーシーンの発信」「インディーズエンタメ業界を0→1で生み出したい」の2つの目標を提示しました。
2つの目標に向けて、現在取り組んでいる領域について紹介を始めました。
メディアは、アシュトンラボの事業で旗艦と考えており、メタバースカルチャーの理解、文化圏の拡大には欠かせないと主張。実現のためには、実際にメタバースに生活しているメタバース住民の視点から届けることが重要だと伝えました。
コンサル・リサーチ事業も扱っており、外部の人間からは分かりづらい実態を伝えつつ、企画の立案、制作の協力をする内容になっています。
これまでの実績には、フジテレビの笑DXの制作協力や、ビジネスフェア「VCTEC 2022」内での「メタバースガイドツアー」の企画制作があります。
カソウ舞踏団によるパフォーマンス
アシュトンラボの発表が終わった後は、カソウ舞踏団からyoikamiさんの四季をテーマにした剣舞、Tarakoさんの剣と扇を用いた演舞、kouaさんの音楽に載せた舞によるパフォーマンスが行われました。
3人それぞれの異なったパフォーマンスを行っており、会場では声が上がる場面もあれば、引き込まれて黙り込んでしまう場面もありました。yoikamiさんの刀を使ったパフォーマンスでは、迷いのない太刀筋が印象的でした。
パフォーマンスの最後には、団長yoikamiさんによるサプライズの演出も。刀を筆に見立てた殺陣のパフォーマンスで一文字「寿」を披露。アシュトンラボの門出を祝う演舞を行いました。
カソウ舞踏団のパフォーマンスの後には、アシュトンさんから乾杯の音頭が取られ参加者同士の交流へと移っていきました。
最後に、アシュトンラボ代表のアシュトンさんからメッセージを紹介します。
●参考リンク
・合同会社アシュトンラボ企業サイト
・合同会社アシュトンラボ公式Twitter
この度は、弊社の設立記念パーティーをご参加・ご視聴いただき誠にありがとうございます!まさかのインスタンスフルまで集まっていただき、本当に光栄な限りです!!
メタバースのカルチャーシーンは、これからもっと注目されていくし、もっと発展していく。その進化に寄与していきたいし、最前線を走りたい。そんな可能性にかけて、この度法人を設立いたしました。
「メタバースカルチャーはそこに住む・通う・関わる人たち全員が創り上げていくものだ」と考えてます。これからも、コミュニティの皆さんと協力をし、手を取り合って事業を成長させていく所存です。まだまだ立ち上げたばかりで、足りない部分や、未熟な部分もあるかと思いますが、今後とも応援・ご贔屓のほど何卒よろしくお願いいたします!