11月22日、VRChatに新しく弾幕アクションゲームワールドが登場しました。ワールド名は「Bullet Time Agent」。制作者は、これまでも「The Devouring」や「Climbing Trials – Colossus」など、大型のゲームワールドを制作してきたLakuzaさんです。
今回は、弾幕やビームなどをよけながら、そして時には時間を操作する能力を駆使し、敵を倒し進んでいくアクション型ゲームワールド。ストーリーのクリアに8時間から人によっては24時間ほどかかる長編・高難易度のワールドに仕上がっています。
早速遊びに行ってみた!
シナリオは、大企業「Ze-Los」が発掘した「アーティファクト」の入手、帰還が目的です。プレイヤーはその作戦の傭兵として参加し現地で活動する役割です。しかし、アーティファクトを入手する際に暴走に巻き込まれエンティティと邂逅、死んでしまっても「タイムリワインド」により再起する力を得ます。
「タイムリワインド」と「アーティファクト」を取り込んだガジェットによる時間を操作する能力を駆使し、無事に「Ze-Los」社から逃げ切りましょう!
多数の言語に対応しており、よくVRChatである「よさげなワールドなんだけど、日本語じゃないからストーリーがわからないや。」ということがなく助かります。
ゲームを始めようとすると、モードが6種類もあることに驚きますが、すべてストーリーモードクリア後に開放されるので開始時は他を選べません。そのまま始めていきましょう。ほかのモードは、タイムアタックや敵なしの観光、ボスラッシュなどがあります。
アクションゲームがとことん苦手でスーパーマリオで1-2すらクリアできた記憶がない筆者がどこまで戦えるか挑戦です。
サイバーな空間で最低限の情報を得た後、仲間のレッドが遠隔で操作するロボットと共に施設へ潜入していきます。
施設内を探索すると様々なログやアイテムを回収できます。
いざ対象を回収しようとしましたが、あれ、失敗しちゃったみたいです。というかレッドによると爆発で吹き飛んで死んでしまったようです。生き返ったらしいですけど。合間に見えた手がいっぱいある人が生き返らせてくれたのかはたまた……。
これではZe-Los社の人たちに見つかってしまいますよね。さっさと逃げましょう!
ここからが本番!
道中に今後出てくるギミックやシステムの説明があるので読んでおきましょう。無視していったフレンドは「扉があかない!」となっていたので注意です。
曲がり角を曲がったら急に敵が現れることもあります。弾速は結構早いので近距離で撃たれたらそのままで避けるのは厳しいので、ガジェットを使い時間の流れを変えて避けましょう!
時の流れを遅くして無数の弾やビームをかいくぐり、敵にパンチをくらわすというフィジカルでプリミティブなやり方でやらせていただきます。
無事、ガジェットのエネルギーが切れて敵の弾を存分に受けてしまいましたね。
能力を使うタイミングや場所を選ばないと倒しきる前に解除され反撃を受けることが多々あります。
1度の能力使用でクリアしようとせず、落ち着いていくことを初回はお勧めします。
ゲーム性以外にも、BGMがアップテンポ調でノリノリで戦えたり風景も変わっていくので楽しく進めることができました。
クリアならず……。
ほぼ丸一日やり続けたのですが、一筋縄ではいかずこの記事を書くまでにクリアはできませんでした。
この後ゆっくり挑戦しようと思います。
小ネタ
高所や行きにくい場所にガジェットのレベルアップ用「時空の欠片」が落ちています。あちこちよく探してみましょう。