VRChatのDeveloper Updateが公開。Udon2が名称を改めSobaに。今後のアップデート方針なども発表

日本時間11月26日、VRChat社はDeveloper Updateを公開しました。今回のDeveloper Updateはいつもと異なるサイクルでの発表であり、クリエイターロードマップの報告についてまとめた形です。主に以前から発表されていたVRChatのワールド制作用のプログラミング言語であるUdon2の最新情報が報じられました。

Udon2を改め、Sobaが発表

以前から告知されていたUdon2が、今回Sobaと名称を改めて進捗を報告。

今回発表された内容では、SobaはこれまでのUdonと違ったアプローチを行うことで機能の拡張性やパフォーマンスの向上を見込めるようになるとのことです。

公式からの発表によると、Sobaの最初のバージョン時点でUdonSharpに含まれている既存の機能と新機能が盛り込まれているとのこと。既存のUdonで作られたワールドは、ベータ期間中で問題点を対処できるように進めていきます。

現在Sobaは開発を終了し、内部テストを開始中。内部テストを終了次第、クローズドベータテストでクリエイターと連携して機能を検証しフィードバックを行い、オープンベータ、リリースと続きます。

Sobaの詳細な説明に関しては、Developer Updateの発表をご覧ください。

●参考リンク
Developer Update