『バーチャルマーケット2024 Winter』開催! ラスベガス、お台場、フジヤマ、3つの企業ワールドを紹介

12月07日から12月22日まで、『バーチャルマーケット2024 Winter』(以下、Vket)がVRChatとVket Cloudで開催されます。

Vketは年に2回開催され、多くの企業・ユーザーを巻き込んだ大型のイベントです。 会場となるワールドは企業ワールドと一般ワールドに分かれており、さまざまなコンセプトの会場が用意されています。

今回紹介する企業ワールドは、「ラスベガス」「お台場」「フジヤマ」。いずれもパラリアルと呼ばれるさまざま場所や、概念を再解釈したワールドになり、今回のVketでは日本を代表する山である「富士山」を再解釈した「フジヤマ」も含まれます。

この記事では3会場の外観とピックアップした出展企業のブースを紹介します。実際の会場では、今回紹介していないブースもあるので、記事で予習を済ませたらぜひ足を運んでみてください。

パラリアルラスベガスのおすすめブース!

ラスベガスをモチーフにしたパラリアルラスベガスは、ラスベガスのカジノやスフィア等、代表的な場所が再現されたワールドになっています。

360°さまざまなエフェクトが飛び交うワールドになっており、ラスベガスのきらびやかな雰囲気が再現されています。 ずっと眺めているだけで時間が潰せてしまいそうなそんなワールドなので、入口で少し眺めてみるのも良いかもしれません。

また、パラリアルラスベガスは、さまざまな人たちが入り乱れる地域として設定されており、人間以外にも獣人やロボット等、さまざまな人たちが存在する場所にもなっています。 こちらも眺めてみると面白いかも……?

そして今回初出展なのが、自動車で有名なマツダ。 人気車種ロードスターに自分の写真を「デカール」として貼り付けることが出来てしまいます! さらに、カラーなども変えることが出来るため、オリジナルの自分のデコレートが出来るのも特徴的。自分でアレンジをしたら、もちろん写真撮影は忘れずに!

さらに、こちらも初出展のアサヒ飲料もあります! アサヒ飲料のブースでは、オリジナルカルピスが作れたり、ウィルキンソンをペットボトルロケットのように飛ばしたりできるといった、クリエイターと開発したドリンクギミックを展示。さらに、今回のドリンクギミックはBOOTHで販売中、フォトコンも開催されているため、リアルとバーチャルで同じ飲み物を飲んだりしながら楽しんでいきましょう!

そしてパラリアルラスベガスの最後には、小人から巨人までが楽しむバー「Lil’Big BAR」が! バーの横にはゲートがあり、入ることで自分のアバターを大きくしたり小さくことも出来るため、フレンドと一緒に、さまざまな面白い写真を取ってみるのも楽しいかもしれませんね。

パラリアルお台場のおすすめブース!

東京のお台場をモチーフとした「パラリアルお台場」は実在する駅「お台場海浜公園駅」から始まるスポットになります。

東京都民なら見覚えのある景色がパラリアル化! さまざまな部分に「お台場」の雰囲気を感じさせながらも、パラリアルのアレンジが入り、面白さと再現度が素晴らしいワールドになっています。

そして、パラリアルお台場には「サントリー」のブースが! ノンアルコール飲料の紹介が行われており、お酒を飲まない筆者でも興味が惹かれるようなブースになっています。飲料を擬人化させたアバターたちもブース内で出迎えてくれます。

選択したアバターと入れ替わって、他のアバターたちと記念撮影もできる

そして、アンケートやキャンペーンに参加することで、サントリーのノンアル飲料6缶セットをプレゼントという企画も行われています。 ぜひ忘れずに参加しましょう!

そしてほぼほぼラストに位置する場所に「YAMAHA」の自転車が出展。 なんとここまで来た道を戻るレースがあるため、見終わったら全員でバトル!!……というのもきっと楽しいはず?ちなみに筆者の記録は「28.703」でした!

1番奥には年末に行く人がいるかもしれない場所と謎のロボットが……?

パラリアルフジヤマのおすすめブース!

パラリアルフジヤマは「富士山」を中心とした仮想の空間、春夏秋のさまざまな島を巡りながら見る企業ブースになっています。 かなり広い場所なので迷子にならないように注意!

さまざまな場所がとにかく映える……!! ついつい写真を撮る手が止まらなくなるようなワールドになっているため、企業ブースを見ながら、和装を着て写真をどんどん撮っていきましょう。

そして今回大型ブースとしては初出展の靴ブランド「KEEN」のブースも!

ここではKEENのトレッキングシューズ「TARGHEE IV」をVRで製造する事が出来る体験コーナーがあります。 好きな色を選ぶことができる上にモデルの見た目が良い……上からも下から見ても感心するレベルの出来栄えになっています。

そして、秋の山の最後には登山口が! 登山道の他にもロープウェイでの瞬間移動も用意されているので、お好みで。

一番上から見る景色は本当に絶景なので、面倒臭がらずにちゃんと登って、ぜひ写真を撮ってみてくださいね。