VRChat発のVR演劇「Typeman」が第79回ヴェネチア国際映画祭で金鰻賞の最優秀短編賞を受賞

株式会社WOWOWは9月12日、同社と株式会社CinemaLeapが共同製作したVR演劇「Typeman」が、第79回ヴェネチア国際映画祭にてイタリアの独立系映画評論家が独自に選出するPremio bisato d’oro 2022(プレミオ・ビサト・ ドーロ/金鰻賞)で最優秀短編賞を受賞したことを発表しました。

賞を授与した審査員は、評価の理由を「過去に対するロマンチックな誘惑と、機械式タイプライターのキーに書かれた文学というチャレンジに勝利し、注目を集めた。Typemanは牛の頭の代わりにタイプライターを持った、神話にでてくるフレンドリーなミノタウロスのような姿をしている」とコメントしています。

ヴェネツィア国際映画祭は、カンヌ国際映画祭、ベルリン国際映画祭と並ぶ世界三大映画祭のひとつ。2020年からは、「VRChat」や「VIVE PORT」など各種VRプラットフォームを用いたオンライン参加可能な体験を提供してきました。

同作「Typeman」は、伊東ケイスケ監督によるVR演劇作品。「VRChat」を用いてアクター(演者)がリアルタイムに実演しており、VR演技指導・VRサポーターにはカソウ舞踏団が協力しています。

「Typeman」作品概要
  • 作品名:Typeman
  • 製作年:2022年
  • 製作:株式会社WOWOW/株式会社CinemaLeap
  • 作品尺:25 分

<制作チーム>
・監督:伊東ケイスケ(VRアニメーション監督)
・エグゼクティブプロデューサー:藤岡寛子(株式会社WOWOW 技術局技術企画部 チーフプロデューサー)
・プロデューサー:待場勝利(XRコンテンツプロデューサー / 株式会社Psychic VR Lab プロデューサー)
・アシスタントプロデューサー:大橋哲也(株式会社CinemaLeap 代表取締役)
・振付 :YAMATO(振付師)
・アクター:YAMATO/YOIKAMI/TARAKO
・ストーリー・ライター&ストーリー・コンストラクター:中嶋雷太(映像プロデューサー兼物語作家)
・音楽:森下唯
・レコーディング&ミキシングエンジニア:蓮尾美沙希(WOWOWエンタテインメント株式会社)
・VRChatサポーター&コーディネーター:タナベ
・テクニカルサポーター:ヨドコロちゃん
・VRサウンドエンジニア:らくとあいす
・VR演技指導&アクター:YOIKAMI(Dramaturg)

SUPPORTED BY 『カソウ』舞踏団
・VR演技指導:YOIKAMI(Dramaturg)
・VR サポーター : TARAKO
・VR サポーター :KOUA
・VR サポーター : E-SUKE

参考リンク
プレスリリース

ABOUT US
アシュトン「メタカル最前線」編集長
2021年3月より「VRChat」はじめソーシャルVR/メタバースの魅力を発信するメタバースライターとして活動。週100時間以上仮想空間で生活する「メタバース住人」として、AbemaTV「ABEMA PRIME」、関西テレビ「報道ランナー」、TBS「サンデー・ジャポン」ほか多くのメディア取材を受ける。4月よりメタバース文化の最前線を伝えるマルチメディアプロジェクト「メタカル最前線!」を運営。