【PR】水着と音楽、ダンスで大盛りあがり「Gallery&fanCafe Kittens」半年記念イベントレポート

審査委員賞

審査委員賞では、審査員のkoujiさん、maido39さん、おりーぶさん、沙々々さん4名がそれぞれ2作品ずつ選んでいます。

koujiさん選考作品

講評

柔らかい日の光が差し込む部屋の中で、静かにお茶会の準備をするfille ange。fille angeを知るYOYOGIMORIアバターユーザーの誰もが想像するワンシーンを、見事に美しく描かれた一枚だと思います。目を瞑り静かに落ち着いて紅茶を入れる姿からは、それらの所作が彼女にとって当たり前の日常のワンシーンである事を感じさせます。その紅茶を入れ終わった後、主(アンキテでしょうか?)を呼びに行く映像も想像させる物語性も感じられる素敵な一枚で、選ばせていただきました。

講評

YOYOGIMORIアバター達の住まう世界へ旅立ち、宿の窓から街を見下ろした時に目にする光景は、きっとこの様な賑わいなのだろう…。そんな想像の世界の「YOYOGIMORIアバターの日常」を見事に表現した力作で圧倒されました。カメラのあるこの部屋から出て、すぐにでも眼下のその町中に駆けて行きたい、という思いに駆られます。構成上、どうしても個々のアバターの魅力を描き出す事が難しいのが残念ですが、テーマが求めるアバター達の姿を見事に描いてくださった傑作と思い、選ばせていただきました。

maido39さん選考作品

Gakichi
講評

アバターが持つイメージを的確に表現した一枚 敢えて斜めに撮られていますが、モデルの動きを躍動感として表現される事によって違和感を感じさせない所が素晴らしいと思いました。 目の高さによって対角線構図を作り出し視線誘導を行う点や、背景とアバターの対比など全体的にまとまりがありインパクトがある一枚だと感じました。

moyuk
講評

緻密に計算された完成度の高い一枚 情報量が多く感じますが、実のところ1~3人のグループとして見た時にも一枚絵として完成される配置になっています。 そんな中、光や影、色や構図を駆使し最終的に真ん中の被写体に落ち着く様に組まれたこちらの作品は、非常によく考えられた型物写真で、技術的にも素晴らしいと感じました。

おりーぶさん選考作品

9zira
講評

たからもの 大切な子供の顔に汚れが付いているの見てふきとってあげる愛情と お構いなしに遊ぶ無邪気な子供の笑顔の双方に心が温かくなりました。 アイレベルから情景を想像すると ふき取ってあげる方がしゃがみ子供の顔を見ていますが その表情には笑みがこぼれているのかなと考えているうちに 私も思わず笑みがこぼれてました。

かっつん
講評

作戦会議 案出しは皆さん行うことだと思いますが その行為自体を作品として仕上げる発想に魅かれました。 本フォトコンに対して「キャラクター自身」が 向き合ってくれているという印象を受け 各キャラクターが確かにそこに生きているという生活感を感じました。 遊び心のある黒板の内容がさらに日常生活感を強め テーマの的を得ていると感じたため選出させていただきました。

沙々々さん選考作品

美華月雪那
講評

Notiaの虚ろな目ちゅき。というわけで、各キャラクターの性格を捉えてうまく表現していると思いました。 座り姿勢ということで絶対に目が行く足にもちゃんと表情をつけていて、それぞれの性格や思考が伝わってきて とてもimiutの足を見つづけてしまいますね。 引率役の東雲の服のダメージ加工も、ここでは汚れと捉えてちび達との妄想を加速させてもいいですね。 配置にも気を使っていて、見せたいものが見やすいようにしてくれているのも嬉しいところ。 眠そう加減から見てとると、この後imiutが最後まで起きてて東雲の方を見てちょっと仲良さげに話してたり… なんて色々関係性や感情の動きを勘ぐってしまうような妄想ができてしまい……よだれが出すぎて脱水症状を起こしかねない、 そんな妄想が捗るとても良い作品です。

ろしん
講評

場面選択がとても良く、人それぞれに前後のストーリーがイメージでき、特に後の部分において 手助けが間に合わずに落ちたり…?間に合って一緒に吊り上げるのか…?個人的には後者で漫画っぽく、 吊り上げた反動でチビだけ尻餅をついて、ちびがふと顔を上げるとチビじゃない方が少し得意げにちびの方を見ながら ドレスが汚れるのも厭わず魚を抱えてたりすると嬉しい…。設定がある程度しっかりしていてキャラクターが生きていると 感じられるような作品で、とても刺さりました。