2月9日に行われた「ITエンジニア本大賞2023」のプレゼン大会と決選投票にて、メタバース文化エヴァンジェリスト・VTuberのバーチャル美少女ねむさんの書籍「メタバース進化論」（技術評論社）がビジネス書部門で大賞を受賞しました。同賞においてVTuberがアバターの姿でプレゼンを行うのも大賞を受賞するのも史上初となります。
「ITエンジニア本大賞」とは、翔泳社が主催する全国のITエンジニアがおすすめの技術書・ビジネス書を選ぶイベント。 2014年からスタートし、今回が10回目の開催となります。Web投票で選抜された上位陣によってプレゼン大会が行われ「技術書部門」「ビジネス書部門」の各大賞が決定されます。
今年は、2月9日に総合ITカンファレンス「Developers Summit 2023」内で行われたプレゼン大会で、技術書部門大賞に「良いコード／悪いコードで学ぶ設計入門（仙塲大也、技術評論社）」、ビジネス書部門大賞に「メタバース進化論（バーチャル美少女ねむ、技術評論社）」が選出されました。受賞された書籍は、全国の書店でフェアが開催され、著者や関係者による直筆コメント入りのPOPも展示される予定です。
今回、受賞にあたって投票した理由などについて参加者からは、「メタバースのイメージが変わった」「興味が湧いた」「未来を見た」などの声が上がっているとのこと。実際にメタバース内からプレゼンをすることで、既読だけでなく未読の参加者の興味を刺激できたと見受けられます。
バーチャル美少女ねむさんは、2月17日22時から「受賞インタビュー」と題して大賞受賞を記念した生配信をYouTube LIVEで実施するとのこと。受賞裏話の披露やオリジナル曲の歌唱なども行われる予定です。
●参考リンク
・プレスリリース
・バーチャル美少女ねむ（Twitter・YouTube）
