「バーチャルライフマガジン」が「MoguLive」とメディア提携

ソーシャルVRのいまを届けるウェブメディア「バーチャルライフマガジン」は5月17日、株式会社Moguraの運営するバーチャルエンタメメディア「MoguLive」とメディア提携をスタートしたことを発表しました。さっそく「MoguLive」では、「バーチャルライフマガジン」の記事転載を開始しています。

「バーチャルライフマガジン」といえば、「VR SNSの今をお届け」をコンセプトに2019年12月に創刊したソーシャルVRユーザー発のコミュニティマガジン。みつあみやぎこさんが初代編集長を務め、現在はゆーてるさんが編集長代理として活動しています。ユーザーの寄稿者やライターが実際にVRのカルチャーを体験し、その魅力を伝えている点が特徴のメディアです。

一方、「MoguLive」はもともとVR専門メディア「MoguraVR」を2015年より運営する株式会社Moguraが運営するバーチャルエンタメメディア。2018年よりエンタメ情報に特化した形で編成され、VTuberに関する話題やVRデバイス、ソーシャルVRに関する話題など、「バーチャル」に関するエンタメを幅広く扱っています。

両媒体は、まずは一部記事の相互転載をはじめとし、多方面での協力・連携を検討していくとのこと。ソーシャルVRのユーザーとともに歩んできた「バーチャルライフマガジン」と、バーチャルのエンタメというより広い領域でシナジーのある読者層を持つ「MoguLive」という2つの媒体の提携。今後、どのような化学反応が生まれるのか、ソーシャルVRのカルチャーがより盛り上がっていくことを期待していきたいですね。

●参考リンク
プレスリリース
バーチャルライフマガジン
MoguLive

ABOUT US
アシュトン「メタカル最前線」初代編集長
2021年3月より「VRChat」はじめソーシャルVR/メタバースの魅力を発信するメタバースライターとして活動。週100時間以上仮想空間で生活する「メタバース住人」として、AbemaTV「ABEMA PRIME」、関西テレビ「報道ランナー」、TBS「サンデー・ジャポン」ほか多くのメディア取材を受ける。2022年4月に「メタカル最前線」を創刊。